「スペーシアの後部座席を倒したはいいけど、戻し方がわからない…」
「レバーを引いてもシートが固くて動かない!」
外出先や駐車場で、今まさに焦っているのではないでしょうか?
広い室内空間が魅力のスペーシアですが、シートアレンジの操作で迷う方は非常に多いです。
この記事を読めば、そんなあなたの悩みをたった10秒でスッキリ解決できます。
この記事でわかること
- スペーシアの後部座席をすぐに戻す・倒す手順
- シートが動かない・固い時の原因と解決策
- オットマン(足元)が戻らない時の専用手順
- 車中泊を快適にするフルフラットのコツと段差対策
誰でもすぐに実践できる手順で、基本操作から万が一のトラブル対処法まで徹底解説します。
まずは一番知りたい「戻し方・倒し方」から、サクッと解決していきましょう。
【10秒解決】スペーシア後部座席の戻し方・倒し方

スズキ・スペーシア ギア公式
まずは、一番検索されている「後部座席の戻し方」と「倒し方」の具体的な手順を解説します。
カスタム・ギア・ベースなど、どの派生モデルでもシートの基本構造と操作方法はすべて共通ですので安心してください。
後部座席の戻し方(引き起こす手順)
倒した座席を元に戻す手順は、非常にシンプルです。以下の3ステップを行ってください。
【後部座席の戻し方】
- 倒れた背もたれの上部(肩口付近)を手でしっかりと持ち上げます。
- 「カチッ」と音がしてロックがかかるまで、ゆっくりと手前に引き起こします。
- 最後に背もたれを軽く前後に揺すり、しっかりと固定されているか確認しましょう。
戻す際、シートベルトがシートの可動部や根元に挟まらないようにだけ注意してください。
後部座席の倒し方(基本手順とレバー位置)

スズキ・スペーシア(荷室)公式
スペーシアのシートを倒すためのレバーは2箇所にあり、どちらからでもワンタッチで操作できる「デュアルアクセス」設計となっています。
自分のいる位置に合わせて使い分けてください。
- ① 後部座席の肩口にあるレバー
スライドドアを開けて横から操作する時に使います。
背もたれの肩口(窓側)にあるレバーを上へ引き上げながら、背もたれを前に押すだけで簡単に倒れます。
- ② 荷室(ラゲッジ)側にあるレバー
バックドアを開けて荷物を積む際に便利です。
わざわざ横のスライドドア側に回り込む必要がなく、荷室側から背もたれの裏側にあるレバーを引くだけで、前にパタンと倒せます。
動かない・固い原因はコレ!ロック機構と挟み込みの確認
「いつも通りレバーを引いているのに、シートが倒れない・戻らない…」
そんな時は無理に力を入れないでください。内部のロック機構やシートレールに原因があります。
シートが動かない・固い時の最も多い原因は「何かの挟み込み」です。構造上、ロック部分に異物が少しでも干渉していると、レバーを引いても内部のピンが解除されません。
以下のポイントをすぐに確認してください。
- シートレール(床の溝)の確認
レール内に小石、ゴミ、おもちゃなどが落ちていませんか?
- シートベルトの確認
金具(タング)やベルト自体が、背もたれと座面の隙間に噛み込んでいませんか?
- フロアマットの干渉
マットがめくれてシートの足元(スライド部分)に引っかかっていませんか?
【安全な解除方法】
目視で異物が見当たらないのに固い場合は、背もたれを前後に軽く揺すりながら、レバーを少し上向きや横向きなど角度を変えて引いてみてください。
噛み合っていた内部のロックが外れやすくなります。
どうしても動かない場合は、無理に押し込むと部品破損の恐れがあるため、ディーラーや整備工場に相談しましょう。
足元(オットマン)が戻らない・固い場合の専用手順
現行スペーシアの大きな特徴である、座面の前方が伸びる「マルチユースフラップ(オットマンモード)」。
リラックスできる便利な機能ですが、「オットマンを出したまま元の状態に戻せなくなった」という声が非常に多く寄せられています。
実はこれ、故障ではなく「背もたれの角度」と「オットマンのロック機構」が連動していることが原因です。
以下の手順を踏むだけで、驚くほどスムーズに戻すことができます。
【オットマン(マルチユースフラップ)の戻し方】
- 背もたれを少し起こす(重要)
まず、背もたれのリクライニングレバーを引きながら、背もたれを少しだけ直角に近い方向へ起こします。
寝かせたままではオットマンのロックが解除されにくい構造になっています。
- 座面下のレバーを操作する
背もたれを起こした状態で、座面下(ふくらはぎ付近)にあるフラップ調整用のレバーを引きます。
- 足を下ろすように押し戻す
レバーを引いたまま、ふくらはぎでフラップを元の位置(下方向)へカチッと音がするまで押し戻します。
【スムーズに戻すためのコツ】
「少しリクライニングを起こしてからフラップを操作する」のが最大のポイントです。
もしこれでも固い場合は、座面に深く座り直し、体重を後ろ(背もたれ側)にかけながら座面下のレバーを引くと、ロックが外れやすくなります。
スペーシアでフルフラットを作る手順とコツ
スペーシアで最大限のフラット空間を作るには、後部座席を倒すだけではなく、前席との連携が不可欠です。
【完璧なフルフラットを作る手順】
- 前席のヘッドレストを外す: 運転席・助手席のヘッドレストの根元にあるボタンを押しながら引き抜きます。
- 前席を一番前までスライドさせる: これで後部座席との間にスペースが生まれます。
- 前席の背もたれを一番後ろまで倒す: リクライニングレバーを引き、限界まで倒しきります。
- 後部座席を一番前までスライドさせる: 前席との隙間を埋めるように、後部座席の足元スペースを詰めます。
- 後部座席の背もたれを前に倒す: 最後に後部座席をパタンと前に倒します。
この手順で、前席から荷室まで最長で約210cmの広大な空間が完成します。しかし、車中泊を考えている方は、ここで一つ大きな注意点があります。
⚠️ 注意:フルフラットにしても「約5cmの段差」が残ります
手順通りに完璧なフルフラットにしても、シートの構造上、どうしても前席の背もたれと後部座席の座面の間に約5cmの段差(継ぎ目)が生じてしまいます。
この状態のままタオルケットや薄い寝袋などで車中泊をすると、段差に体重が集中し、翌朝確実に腰や背中を痛めてしまいます。せっかくの楽しいお出かけが、体が痛くて台無しになるのは避けたいですよね。
スペーシアの段差をピッタリ吸収してくれる厚さ8cm以上の「専用車中泊マット」を1枚敷くだけで、シートの凹凸をまったく感じさせない、自宅のベッドのような寝心地に変わります。
車中泊・荷物積みの活用例(おすすめシートアレンジ)
スペーシアのシートアレンジをマスターすれば、その広大な室内空間を日常の買い物から週末のアウトドアまで、フルに活用できます。
ここでは、後部座席の可倒・スライド機能を活かした、すぐに試したくなる便利なシートアレンジのアイデアをご紹介します。
日常使い・子育て世代の便利な活用アイデア集
【シートアレンジアイデア集】
- パターン1:3人乗り+長尺物(ラグやサーフボード)
後部座席の片側(助手席側)だけを倒し、助手席の背もたれも後ろに倒します。3人が乗車したまま、カーペットや組み立て家具などの長い荷物を積むことができます。
- パターン2:2人乗り+自転車(ロードバイクなど)
後部座席を両方倒し、前席は通常通り使用します。この状態なら、前輪を外すなどの工夫次第で、27インチの大人用自転車やロードバイクを積載することも可能です。
- パターン3:子育てファミリーの荷室優先モード
スペーシアの強みである「左右独立スライド機構」が最も活きるシーンです。
例えば、3歳と1歳のお子様をチャイルドシートに乗せているような状況でも、シートを一番前までスライドさせることで、足元の空間を維持したまま、荷室にベビーカーや週末のまとめ買い荷物を余裕で積み込むことができます。
フルフラットモードを利用して車中泊を快適に楽しもう
前席から荷室後端までを繋ぐフルフラットモードは、快適な車中泊に最適です。大人の男性でも足を伸ばして横になれる空間が広がります。
頭は少しだけ高くなっている前席側(車両前方)に向けて寝るのが、体が水平に近くなり朝までぐっすり眠れるちょっとしたコツです。
シートアレンジのコツを掴んだら、スペーシアのポテンシャルを活かして週末のお出かけを楽しんでみませんか?
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スペーシアの後部座席に関するよくある質問まとめ

軽自動車&バイクのある暮らし・イメージ
Q1. シートが固くて動かない時、市販の潤滑スプレー(クレ556など)を使ってもいいですか?
A1. 機械の設計構造上、シートレールなどの可動部に市販の潤滑スプレーを安易に吹き付けるのはおすすめしません。
スプレーの油分が車内のホコリや砂を吸着して固まり、かえって動きを悪化させる原因になるからです。
動きが渋いと感じたら、まずは掃除機でレール内のゴミを吸い取り、固く絞った布で拭き上げる物理的な清掃を優先してください。
Q2. 後部座席にあるテーブルのたたみ方がわかりません。
A2. 前席の背面に付いているパーソナルテーブルは、一度少し上へ持ち上げてから手前に引くようにすると、ロックが外れてたためる構造になっています。
無理に下へ押し込もうとせず、「軽く上に持ち上げる」のがコツです。
Q3. 中古のスペーシアでも、後部座席はスムーズに倒せますか?
A3. はい、ほとんどの場合スムーズに操作可能です。スペーシアのシート機構は耐久性が高く、経年劣化しにくい構造になっています。
ただし、前オーナーの使い方によってはシートレールに砂やゴミが溜まっていることがあるため、購入前には必ずご自身でシートを操作し、動きの渋さや異音がないか確認することをおすすめします。
まとめ:スペーシア後部座席の戻し方・倒し方と使い勝手のポイント総まとめ
今回は、スズキ スペーシアの後部座席の戻し方・倒し方から、動かない・固い時のトラブル対処法、そしてフルフラットの快適な活用術までを詳しく解説しました。
簡単な操作で自由自在に姿を変えるシートアレンジは、スペーシア最大の魅力です。
万が一シートが動かなくなってしまっても、原因と構造を知っていれば焦らず安全に対処できます。
【今回のまとめ】
- 後部座席の戻し方・倒し方は、レバーを引くだけのシンプルな操作で完了する。
- 倒れない・戻らない時は、まずシートレールやシートベルトの異物の挟み込みを確認する。
- オットマンが戻らない時は、少しリクライニングを起こしてから座面下のレバーを操作するのがコツ。
- フルフラットにすれば車中泊も可能。約5cmの段差を解消する専用マットを敷くのが絶対おすすめ。
スペーシアは、日常のお買い物や子育ての送迎から、休日の特別なレジャーまで、あらゆるシーンで頼れる最高のパートナーになってくれる車です。
この記事を参考に、ぜひスペーシアのポテンシャルを最大限に引き出して、より豊かで快適なカーライフを送ってください。
▼今回紹介した車中泊を快適にする必須アイテム
