「ガリバーのあんしん保証って、結局どの保証を選べばいいの?」
「10年保証なら、エアコンや電装品も10年間保証されるの?」
ガリバーの中古車には、基本的に国産車は3ヶ月、輸入車は1ヶ月の無料保証が用意されています。
さらに、購入する車の年式や走行距離などの条件に応じて、1年・2年・3年・5年・10年などの有償保証を選べます。
ただし、「10年保証だから、すべての部品が10年間保証される」というわけではありません。
この記事では、無料保証と有償保証、「あんしん保証」と「あんぜん保証」の違いから、保証期間・対象部品・料金・ケアパック・免責金・車検条件まで順番に整理します。
この記事でわかること
- ガリバーの無料保証と有償保証の違い
- 1年・2年・3年・5年・10年保証を選べる車両条件
- 「あんしん保証」と「あんぜん保証」の保証範囲の違い
- エンジン・エアコン・電装品・指定消耗部品が何年間保証されるのか
- 保証料とは別に確認したいケアパック・免責金・車検条件
- 購入予定車でどの保証を検討すればよいか
まずは保証制度の全体像を確認してから、購入予定車の年式・走行距離に合わせて、検討できる保証を絞っていきましょう。
結論|ガリバーの「あんしん保証」は期間だけで選ばない
ガリバーの保証を選ぶときに、最初に確認したいのは「何年保証か」だけではありません。
例えば「あんしん10年保証」という名前でも、すべての部品が10年間保証されるわけではありません。
国産車の場合、通常のあんしん10年保証では、エンジンやトランスミッションなどの重要機構部品は10年間保証されますが、一般機構部品・電装品・指定消耗部品などは原則1年間です。
一方、「あんしん10年保証ワイド」では、対象となる電装品についても10年間の保証があります。
まずは、国産車の保証制度全体を簡単に整理すると以下のようになります。
| 保証 | 対象車両の主な基準 | 重要機構部品 | 一般機構部品 | 電装品 |
|---|---|---|---|---|
| あんしん10年保証ワイド | 初年度登録後7年未満 7万km以下 | 10年間 | 1年間 | 10年間 |
| あんしん10年保証 | 初年度登録後7年未満 7万km以下 | 10年間 | 1年間 | 1年間 |
| あんしん5年保証 | 初年度登録後10年未満 10万km以下 | 5年間 | 1年間 | 1年間 |
| あんしん3年保証 | 初年度登録後15年未満 15万km以下 | 3年間 | 1年間 | 1年間 |
| あんしん2年保証 | 初年度登録後15年未満 15万km以下 | 2年間 | 1年間 | 1年間 |
| あんしん1年保証 | 初年度登録後15年未満 15万km以下 | 1年間 | 1年間 | 1年間 |
| あんぜん6ヶ月保証 | 初年度登録後15年未満 15万km以下 | 6ヶ月間 | 6ヶ月間 | 6ヶ月間 |
| あんしん3ヶ月保証 | 年式無制限 20万km以下 | 3ヶ月間 | 3ヶ月間 | 3ヶ月間 |
| あんぜん3ヶ月保証 | 年式無制限 20万km以下 | 3ヶ月間 | 3ヶ月間 | 3ヶ月間 |
※上表は国産普通乗用車・軽自動車の主な基準です。保証の付帯・期間・範囲・内容・適用には一定の条件があります。条件を満たしていても、希望する保証へ必ず加入できるという意味ではありません。
※「あんしん3ヶ月保証」と「あんぜん3ヶ月保証」では保証範囲が異なります。また、1年以上の保証や「あんしん3ヶ月保証」の付帯には、有償のケアパックが条件となります。
(出典:ガリバー公式サイト「ガリバーの保証サービス」)
この表で特に注意したいのが、「保証の名前に付いている年数」と「すべての部品が保証される年数」は同じではないという点です。
また、「消耗品だからすべて保証対象外」というわけでもなく、「あんしん保証」では指定消耗部品が一定期間保証される場合があります。
さらに2年以上の長期保証では、納車から1年経過後に免責金が発生し、保証を継続するためにガリバーで車検を受ける必要があります。
購入予定車で選べる保証を確認し、対象部品・費用・継続条件まで比較してから決めるのが基本です。
ガリバー あんしん保証とは?無料保証・有償保証の違い
ガリバーの中古車保証には、大きく分けて保証料がかからない短期保証と、より長期間の故障リスクに備える有償保証があります。
ただし、保証の付帯・期間・範囲・内容・適用には条件があります。
GT-Garageでは保証対象外の中古車も販売されているため、「ガリバーで買えば、すべての中古車に必ず同じ無料保証が付く」わけではありません。
購入予定車について、どの保証を選べるのかを契約前に確認しましょう。
(出典:ガリバー公式サイト「ガリバーの保証サービス」)
国産車は基本3ヶ月・輸入車は1ヶ月の無料保証
ガリバーでは、基本的に国産車は3ヶ月、輸入車は1ヶ月の無料保証が用意されています。
国産車の3ヶ月保証には、
- あんしん3ヶ月保証
- あんぜん3ヶ月保証
があります。
どちらも保証料はかかりませんが、保証される部品の範囲が異なります。
また、「あんしん3ヶ月保証」を付けるには、有償のケアパックを実施することが条件です。
そのため、3ヶ月の無料保証では、どちらの保証が付くのか、保証範囲やケアパックの条件まで確認しておきましょう。
輸入車についても基本的に1ヶ月の無料保証がありますが、国産車とは保証条件が異なります。
この記事では、国産普通車・軽自動車の保証を中心に解説していきます。
車両条件により6ヶ月〜最長10年の保証を選べる
無料保証より長く故障リスクに備えたい場合は、車両条件に応じて有償保証を選択できます。
国産車では、
- あんぜん6ヶ月保証
- あんしん1年保証
- あんしん2年保証
- あんしん3年保証
- あんしん5年保証
- あんしん10年保証
- あんしん10年保証ワイド
などが用意されています。
ただし、好きな期間を自由に選べるわけではありません。
初年度登録からの年数や走行距離によって対象となる保証が変わるため、購入予定車の初年度登録年月と走行距離から選択できる保証期間を絞る必要があります。
具体的な基準は、次の「保証プラン一覧」で整理します。
「あんしん保証」と「あんぜん保証」は保証範囲が違う
名前が似ていますが、「あんしん保証」と「あんぜん保証」は保証範囲が異なります。
大きな違いの一つが、指定消耗部品や指定社外部品の扱いです。
| 項目 | あんしん保証 | あんぜん保証 |
|---|---|---|
| 重要機構部品 | 保証対象 | 保証対象 |
| 一般機構部品 | 保証期間に応じて対象 | 保証期間に応じて対象 |
| 電装品 | 保証期間に応じて対象 | 保証期間に応じて対象 |
| 指定消耗部品 | 一定期間対象 | 対象外 |
| 指定社外部品 | 一定期間対象 | 対象外 |
「あんしん保証」では、指定消耗部品や指定社外部品も一定期間保証されます。
1年以上のあんしん保証では納車から1年間、あんしん3ヶ月保証では納車から3ヶ月間が対象です。
一方、「あんぜん保証」では、指定消耗部品・指定社外部品は保証対象になりません。
例えばガリバー公式では、指定消耗部品としてブレーキパッド、スパークプラグ、ベルト類、ワイパーブレード・ラバー、フィルター類などが案内されています。
つまり、「消耗品はすべて保証対象外」でも、「消耗品なら何でも保証される」でもありません。
どの部品が保証されるか、また何年間保証されるかは、選択する保証プランと保証規定を確認してください。
ガリバーの保証プラン一覧|1年・2年・3年・5年・10年の加入条件
ガリバーの有償保証は、購入する車の年式や走行距離によって選択できる期間が変わります。
「できれば10年保証を付けたい」と思っていても、購入予定車の初年度登録年月や走行距離によっては、10年保証の対象基準を満たさない場合があります。
まずは、購入予定車がどこに当てはまるのか確認してみましょう。
| 保証プラン | 対象車両の主な基準 | 保証料 |
|---|---|---|
| あんしん10年保証ワイド | 初年度登録後7年未満 走行距離7万km以下 | 有償 |
| あんしん10年保証 | 初年度登録後7年未満 走行距離7万km以下 | 有償 |
| あんしん5年保証 | 初年度登録後10年未満 走行距離10万km以下 | 有償 |
| あんしん3年保証 | 初年度登録後15年未満 走行距離15万km以下 | 有償 |
| あんしん2年保証 | 初年度登録後15年未満 走行距離15万km以下 | 有償 |
| あんしん1年保証 | 初年度登録後15年未満 走行距離15万km以下 | 有償 |
| あんぜん6ヶ月保証 | 初年度登録後15年未満 走行距離15万km以下 | 有償 |
| あんしん3ヶ月保証 | 年式無制限 走行距離20万km以下 | 無償 |
| あんぜん3ヶ月保証 | 年式無制限 走行距離20万km以下 | 無償 |
※上表は国産普通乗用車・軽自動車の主な基準です。保証の付帯・期間・範囲・内容・適用には一定の条件があるため、基準を満たせば必ず希望する保証へ加入できるという意味ではありません。
※1年以上の有償保証と「あんしん3ヶ月保証」の付帯には、有償のケアパックを実施することが条件となります。
(出典:ガリバー公式サイト「ガリバーの保証サービス」)
10年保証・10年保証ワイド|7年未満・7万km以下が一つの基準
「あんしん10年保証」と「あんしん10年保証ワイド」は、国産車の場合、主に初年度登録後7年未満・走行距離7万km以下の車が対象基準です。
通常の10年保証では、重要機構部品は10年間保証されますが、一般機構部品・電装品・指定消耗部品などは原則1年間です。
一方、10年保証ワイドでは、対象となる電装品についても10年間保証されます。
ただし、ナビゲーションやオーディオなどの指定社外部品については、購入時にガリバー指定商品を新品で購入することや、売買契約書記載価格などの条件があります。
10年保証の料金や口コミ、通常の10年保証と10年保証ワイドをさらに詳しく確認したい場合は、こちらの記事「ガリバー10年保証の口コミは本当?内容・金額・注意点をわかりやすく解説」で解説しています。
5年保証|10年未満・10万km以下が一つの基準
「あんしん5年保証」は、国産車の場合、主に初年度登録後10年未満・走行距離10万km以下の車が対象基準です。
10年保証の「7年未満・7万km以下」という基準から外れていても、5年保証の対象基準には入る車があります。
ただし、重要機構部品は5年間でも、一般機構部品・電装品・指定消耗部品などは原則1年間です。
また、2年以上の長期保証では、納車から1年経過後の免責金や、保証継続のためのガリバー車検も関係します。
「5年間乗る予定だから5年保証」と期間だけで決めず、保証料や対象部品、継続条件まで含めて判断してください。
5年保証を具体的に検討している場合は、こちらの記事「ガリバー5年保証はいらない?内容・金額から必要性を正直に解説」で詳しく解説しています。
3年・2年・1年保証|15年未満・15万km以下が一つの基準
「あんしん3年保証」「あんしん2年保証」「あんしん1年保証」は、国産車の場合、主に初年度登録後15年未満・走行距離15万km以下の車が対象基準です。
10年保証や5年保証の対象基準から外れた中古車でも、3年・2年・1年保証を検討できる場合があります。
例えば、
- 初年度登録から8年・走行距離8万km
という車であれば、10年保証の基準からは外れますが、5年保証の基準には入ります。
一方、
- 初年度登録から11年・走行距離9万km
という車であれば、10年保証・5年保証の基準から外れ、3年・2年・1年保証などが候補になります。
このように、年式と走行距離から選択可能な保証期間を先に絞ると分かりやすいです。
ただし、上記は対象基準を当てはめた一例です。実際にどの保証を付けられるかは、購入予定車ごとにガリバーへ確認してください。
3年保証を具体的に検討する場合は、料金・保証範囲・免責金などをこちらの記事「ガリバー3年保証の料金はいくら?評判・内容・免責金までわかりやすく解説」で詳しく解説しています。
6ヶ月・3ヶ月保証|古い中古車でも対象になる場合がある
長期保証だけでなく、「あんぜん6ヶ月保証」や3ヶ月保証もあります。
「あんぜん6ヶ月保証」は、国産車の場合、主に初年度登録後15年未満・走行距離15万km以下が対象基準です。
「あんしん3ヶ月保証」と「あんぜん3ヶ月保証」は、年式無制限・走行距離20万km以下が主な対象基準となっています。
そのため、年式の古い中古車だからといって、必ず保証が付かないとは限りません。
ただし、「あんしん3ヶ月保証」と「あんぜん3ヶ月保証」では、指定消耗部品や指定社外部品の保証範囲が異なります。
また、「あんしん3ヶ月保証」の付帯には有償ケアパックの実施が条件です。
まず車両条件から選べる保証を絞り、その中で保証範囲と費用を比較していきましょう。
保証期間と「実際に保証される部品の期間」は違う
「10年保証に入っていれば、10年間はどこが壊れても保証してもらえるのでは?」
ガリバーの保証で特に分かりにくいのが、保証プランの期間と、実際に各部品が保証される期間は同じではないことです。
例えば、通常の「あんしん10年保証」で10年間保証されるのは主に重要機構部品です。
エアコンやパワーウィンドウなどを含む一般機構部品・電装品、指定消耗部品などは原則1年間となります。
国産車の主な保証期間を整理すると、以下のようになります。
| 保証プラン | 重要機構部品 | 一般機構部品 | 電装品 | 指定消耗部品 |
|---|---|---|---|---|
| あんしん10年保証ワイド | 10年間 | 1年間 | 10年間 | 1年間 |
| あんしん10年保証 | 10年間 | 1年間 | 1年間 | 1年間 |
| あんしん5年保証 | 5年間 | 1年間 | 1年間 | 1年間 |
| あんしん3年保証 | 3年間 | 1年間 | 1年間 | 1年間 |
| あんしん2年保証 | 2年間 | 1年間 | 1年間 | 1年間 |
| あんしん1年保証 | 1年間 | 1年間 | 1年間 | 1年間 |
| あんぜん6ヶ月保証 | 6ヶ月間 | 6ヶ月間 | 6ヶ月間 | 保証なし |
| あんしん3ヶ月保証 | 3ヶ月間 | 3ヶ月間 | 3ヶ月間 | 3ヶ月間 |
| あんぜん3ヶ月保証 | 3ヶ月間 | 3ヶ月間 | 3ヶ月間 | 保証なし |
※上表は国産普通乗用車・軽自動車の主な保証期間です。実際の保証対象は、選択した保証プラン・車両条件・保証規定によって異なります。
(出典:ガリバー公式サイト「ガリバーの保証サービス」)
重要機構部品は保証名称の期間まで保証される
ガリバーでは、保証対象部品を「重要機構部品」「一般機構部品」などに分けています。
重要機構部品には、主に車の「走る・曲がる・止まる」に関係する部品が含まれます。
例えば、
- エンジン機構:シリンダーヘッド、ピストン、クランクシャフト、ウォーターポンプなど
- 動力伝達機構:AT・CVTなどのトランスミッション関連部品
- ブレーキ機構:ブレーキ作動に関係する重要部品
- ハイブリッド機構:インバーター、駆動用モーターなど
があります。
こうした重要機構部品は、あんしん3年保証なら3年間、5年保証なら5年間、10年保証なら10年間というように、基本的に保証プランの名称に付いている期間まで保証されます。
ただし、同じ機構に関係する部品でも、すべてが重要機構部品とは限りません。
「エンジンに関係する部品なら全部10年間」とは考えず、気になる部品は保証規定で区分を確認してください。
一般機構部品は原則1年間
1年以上の「あんしん保証」では、一般機構部品の保証期間は納車から原則1年間です。
つまり、5年保証や10年保証へ加入していても、一般機構部品まで5年・10年保証されるわけではありません。
ガリバー公式の保証部品表では、
- ターボチャージャー・スーパーチャージャー機構
- 各種センサー・リレー類
- マフラー
- 各種ホース・パイプ類
などが一般機構部品として分類されています。
長期保証を選ぶときは、重要機構部品なのか一般機構部品なのかまで確認しておきましょう。
エアコンやパワーウィンドウなども通常は原則1年間
ガリバーの保証では、エアコン機構や車内・車外の電装品も保証対象に含まれるものがあります。
例えば、
- エアコンのコンプレッサー
- コンデンサ
- エバポレーター
- パワーウィンドウ機構
- 電動格納ミラー機構
- ワイパー機構
- ドアロック機構
などです。
ただし、通常のあんしん3年・5年・10年保証では、一般機構部品や電装品の保証は原則1年間です。
そのため、「10年保証に入ったから、8年目にパワーウィンドウが壊れても保証される」とは限りません。
電動スライドドアやパワーウィンドウなどが気になる場合は、その部品の保証区分と保証期間を契約前に確認してください。
10年保証ワイドでは対象電装品も10年間保証される
通常の「あんしん10年保証」と「あんしん10年保証ワイド」の大きな違いが、電装品の保証期間です。
「あんしん10年保証ワイド」では、対象となる電装品について10年間保証されます。
例えば、公式では10年保証ワイドの対象部品として、
- 電動格納ミラー機構
- ワイパー機構
- コンビネーションメーター
- パワーウィンドウ機構
- スライドドア機構
- ドアロック機構
- 純正オーディオ・ナビゲーション機構
- キーレス
- セキュリティ・イモビライザー機構
などが案内されています。
ただし、ナビゲーション・オーディオ・後席モニターについては、車両購入と同時にガリバー指定商品を新品購入することなどの条件があります。
売買契約書記載の税込価格5万円以上の商品が対象となるなど適用条件もあるため、「10年保証ワイドならナビも何でも10年間保証される」わけではありません。
10年保証と10年保証ワイドを比較するときは、長く保証したい電装品が対象になるかまで確認しましょう。
ブレーキパッドなどの指定消耗部品も一定期間保証される
「あんしん保証」では、ガリバーが指定する消耗部品について一定期間保証されます。
指定消耗部品の例として、
- クラッチディスク・カバー
- ブレーキパッド・ライニング
- ドライブシャフトブーツ
- スパークプラグ
- ベルト類
- ワイパーブレード・ラバー
- フューエルフィルター・ストレーナ
- ヒューズ
- エアクリーナー
- エアコンフィルター
などがあります。
1年以上の「あんしん保証」では納車から1年間、「あんしん3ヶ月保証」では3ヶ月間が保証期間です。
一方、「あんぜん保証」では指定消耗部品は保証されません。
「消耗品はすべて対象外」ではなく、「指定消耗部品に該当するか」で確認するのがポイントです。
バッテリーについても、車種や機構によって保証部品としての扱いが異なります。
一律に判断せず、購入する車と契約する保証の規定を確認してください。
なお、ガリバー公式では保証部品を14カテゴリに分けて掲載しています。
気になる部品がある場合は、ガリバー公式の「保証サービス・保証部品一覧」もあわせて確認してください。
ガリバー あんしん保証の料金はいくら?
「結局、あんしん保証はいくらかかるの?」
保証内容が分かっても、気になるのは料金ではないでしょうか。
ガリバーの有償保証は、一律料金ではありません。
公式では、保証料金は車種・年式・走行距離によって異なると案内されています。
購入予定車の保証料金を知りたい場合は、その車両で選べる保証とあわせて見積もりを確認する必要があります。
(出典:ガリバー公式サイト「ガリバーの中古車保証サービス」)
保証料金は車種・年式・走行距離によって異なる
同じ5年保証でも、購入する車によって保証料は変わります。
現在の公式サイトには、
「軽自動車なら一律○円」
「3年保証なら一律○円」
といった料金表は掲載されていません。
そのため、
- 購入予定車の車種
- 初年度登録年月
- 走行距離
- 選択できる保証期間
を確認したうえで、その車に保証を付けた場合の金額を見積もってもらうのが確実です。
1年以上の保証ではケアパックも必要
長期保証を検討するときに、保証料とあわせて確認しておきたいのがケアパックです。
ガリバー公式では、1年以上の有償保証を付ける場合、ケアパック(有償)の実施が条件とされています。
また、「あんしん3ヶ月保証」の付帯にもケアパックが必要です。
ケアパックは保証料金そのものではなく、納車前に部品交換や補充などを行う有償サービスです。
公式では、最大19項目について部品交換・補充を行うと案内されています。
主な内容として、
- エンジンオイル
- エンジンフィルター
- ブレーキオイル
- ワイパーゴム・ブレード(フロント)
などがあります。
ただし、すべての部品を無条件で新品交換するサービスではありません。
項目によっては、ガリバーの基準に合わせて交換・補充されます。
(出典:ガリバー公式サイト「納車前の点検・整備・クリーニング」)
軽自動車のケアパックは43,780円だが保証料金ではない
2026年9月時点でガリバー公式に掲載されているケアパック料金は、
- 国産軽自動車:43,780円(税込・工賃込)
- 国産普通車:54,780円(税込・工賃込)
です。
ただし、この金額は「あんしん保証の料金」ではありません。
長期保証を付ける場合は、保証料とケアパック料金を分けて確認する必要があります。
さらに2年以上の保証では、2年目以降の免責金やガリバー車検も関係します。
保証込み総額を購入予定車で確認する
ガリバーの保証料金は車両ごとに異なるため、最終的には購入予定車で実際の見積もりを確認する必要があります。
例えば、
「この車に3年保証を付けるといくら?」
「5年保証まで付けられる?」
「ケアパックも含めると総額はいくら?」
と確認すれば、車両価格だけでは分からない支払総額を比較できます。
購入予定車で選べる保証と、保証込み総額を見てから判断すると分かりやすいでしょう。
▼購入候補車で付けられる保証と保証込み総額を確認する(中古車・PR)
保証料だけでなく、次は2年目以降の免責金と保証上限も確認しておきましょう。
2年目以降の免責金と保証上限
長期保証を検討するときは、保証料だけでなく「故障したときに自己負担はいくら発生するのか」も確認しておきましょう。
ガリバーの国産車向け2年以上の有償保証では、納車から1年を経過した後、保証を利用する際に免責金が発生します。
また、保証期間中の修理回数そのものには制限がありませんが、保証で修理できる累積金額には上限があります。
(出典:ガリバー公式サイト「長期保証期間中の車検」)
国産車は1年経過後、保証適用1回につき10,000円
国産車の、
- あんしん2年保証
- あんしん3年保証
- あんしん5年保証
- あんしん10年保証
- あんしん10年保証ワイド
では、納車から1年を経過した後、保証適用1回につき10,000円の免責金が発生します。
例えば、3年保証へ加入していて、納車から2年後に保証対象となる故障が発生した場合、保証対象として認められた修理でも1回につき10,000円の自己負担があります。
一方、納車から1年以内については、この2年目以降の免責金は発生しません。
免責金10,000円を支払えば、どのような故障でも修理できるという意味ではなく、保証対象部品・故障原因・保証期間などの条件を満たした修理が対象です。
なお、輸入車の2年以上の保証では、納車から1年経過後の免責金は1回15,000円です。
修理回数そのものに制限はない
ガリバー公式では、保証期間中の修理回数に制限はないと案内されています。
ただし、修理回数に制限がなくても、保証で負担してもらえる金額が無制限という意味ではありません。
累積修理金額の上限もあわせて確認する必要があります。
累積修理金額には上限がある
ガリバー公式では、保証商品ごとに累積修理金額の上限が設定されています。
主な国産車保証では、以下のように案内されています。
| 保証 | 累積修理金額の上限 |
|---|---|
| あんしん10年保証ワイド | 車両本体価格まで |
| あんしん10年保証 | 車両本体価格まで |
| あんしん5年保証 | 車両本体価格まで |
| あんしん3年保証 | 車両本体価格まで |
| あんしん2年保証 | 車両本体価格まで |
| あんしん1年保証 | 車両本体価格まで |
| あんぜん6ヶ月保証 | 車両本体価格の半額まで |
| 3ヶ月保証 | 車両本体価格の半額まで |
※保証商品・車両条件によって適用内容が異なる場合があります。契約時の保証規定を必ず確認してください。
例えば、車両本体価格が100万円で、累積上限が車両本体価格までの保証であれば、保証期間全体を通した修理金額の上限は100万円が一つの基準になります。
「修理回数に制限がない」=「修理金額も無制限」ではありません。
保証期間・対象部品・免責金・累積修理金額の上限をセットで確認しておきましょう。
長期保証を続けるにはガリバー車検が必要
ガリバーの2年以上の有償保証を検討するときは、保証料や免責金だけでなく、保証を継続するための車検条件も確認しておきましょう。
ガリバー公式では、10年保証をはじめとする2年以上の有償保証を継続するには、ガリバーで車検を受けることが条件と案内されています。
そのため、長期保証を選ぶ場合は、今後どこで車検を受けるかまで含めて考える必要があります。
(出典:ガリバー公式サイト「長期保証期間中の車検」)
2年以上の有償保証はガリバー車検が継続条件
ガリバー車検が継続条件になるのは、主に2年以上の有償保証です。
国産車では、
- あんしん2年保証
- あんしん3年保証
- あんしん5年保証
- あんしん10年保証
- あんしん10年保証ワイド
などが該当します。
「車検はいつも利用している整備工場で受けたい」
「できるだけ安い車検業者をその都度選びたい」
と考えている場合は、この条件も含めて長期保証を検討する必要があります。
ガリバー以外で車検を受けた場合は、2年以上の有償保証を継続するための条件を満たせません。
なお、この車検による継続条件は2年以上の有償保証についてのものです。
保証料だけでなく今後の車検費用も含めて考える
長期保証を検討するときは、購入時に支払う保証料だけで判断しないことが大切です。
例えば5年保証の場合は、
- 購入時の保証料
- ケアパックの料金
- 納車から1年経過後の免責金
- 保証を継続するためのガリバー車検
まで含めて考える必要があります。
ガリバー車検の料金は、車種や車両状態、必要な整備内容などによって変わります。
長期保証を付ける場合は、契約前に「保証を継続するには、いつガリバーで車検を受ける必要があるのか」を確認しておきましょう。
また、ガリバーで車検を受ければ、車検費用や整備費用がすべて保証で無料になるわけではありません。
保証料・免責金・今後の車検まで含めて、長期保証にかかる負担を確認してから選ぶことが大切です。
故障したときは、まずガリバーへ保証利用方法を確認する
保証期間中に不具合が発生した場合は、まずガリバーへ連絡して対応方法を確認しましょう。
故障箇所が、
- 保証対象部品に該当するか
- その部品の保証期間内か
- 保証適用条件を満たしているか
- 免責金が発生する時期か
などによって、保証を利用できるかが変わります。
購入後の具体的な連絡先や入庫方法、必要な手続きについては、購入時に案内される保証規定や店舗からの案内を確認してください。
自己判断で修理を進めず、故障が発生した時点で保証利用方法を確認するのが確実です。
3年・5年・10年保証のどれを選べばいい?
「3年・5年・10年保証の中なら、結局どれを選べばいいの?」
ここまで保証内容を確認すると、最後に迷うのが保証期間ではないでしょうか。
ただし、ガリバーの保証は、「長い保証ほどおすすめ」という単純なものではありません。
まずは購入予定車の年式・走行距離から選択できる保証期間を絞り、その後に何年間乗る予定なのか、保証される部品、保証料、免責金、車検条件まで確認するのが分かりやすいです。
大まかな流れは以下のようになります。
保証期間を選ぶ流れ
- 購入予定車の初年度登録年月・走行距離を確認する
- 対象基準から選択可能な保証期間を確認する
- 何年間その車に乗る予定なのか考える
- 心配している部品が何年間保証されるか確認する
- メーカー保証が残っていないか確認する
- 保証料・ケアパック・免責金・車検条件を確認する
- 購入予定車で保証込み総額を比較する
7年未満・7万km以下なら10年保証も候補になる
国産車で、購入予定車が初年度登録後7年未満・走行距離7万km以下という対象基準に入る場合は、10年保証や10年保証ワイドを検討できる可能性があります。
ただし、「10年以上乗るつもりだから10年保証」と期間だけで決めるのはおすすめできません。
通常の10年保証では、重要機構部品は10年間保証されますが、一般機構部品・電装品・指定消耗部品などは原則1年間です。
電装品も長期間保証したい場合は、10年保証ワイドとの違いも確認する必要があります。
また、2年目以降の免責金や、保証継続のためのガリバー車検もあります。
10年保証を具体的に検討する段階になったら、料金・口コミ・通常保証とワイドの違いをこちらの記事「ガリバー10年保証の口コミは本当?内容・金額・注意点をわかりやすく解説」で詳しく確認できます。
10年未満・10万km以下なら5年保証も候補になる
10年保証の対象基準から外れていても、初年度登録後10年未満・走行距離10万km以下であれば、5年保証を検討できる場合があります。
また、10年保証の基準に入っていても、「そこまで長く所有する予定はない」という場合は、5年保証を含めて比較することになります。
ただし、5年保証でもすべての部品が5年間保証されるわけではありません。
重要機構部品は5年間ですが、一般機構部品や電装品などは原則1年間です。
さらに、
- 保証料金はいくらか
- ケアパックを含めると総額はいくらか
- 1年経過後の免責金
- ガリバー車検を利用することに問題はないか
まで確認して判断してください。
5年保証を具体的に検討する場合は、こちらの記事「ガリバー5年保証はいらない?内容・金額から必要性を正直に解説」で料金や必要性を詳しく解説しています。
15年未満・15万km以下なら3年・2年・1年保証も確認する
購入予定車が、初年度登録後15年未満・走行距離15万km以下であれば、3年・2年・1年保証などを検討できる場合があります。
年式の経った中古車では、5年・10年保証の対象基準を満たさなくても、3年保証などが候補になることがあります。
この場合も、
- その車を何年間所有する予定か
- 重要機構部品を何年間保証したいか
- 保証料金はいくらか
- 2年目以降の免責金をどう考えるか
- ガリバー車検を利用する予定があるか
まで確認してください。
3年保証を具体的に検討している場合は、料金・保証範囲・免責金などをこちらの記事「ガリバー3年保証の料金はいくら?評判・内容・免責金までわかりやすく解説」で詳しく解説しています。
比較的新しい中古車はメーカー保証の残りも確認する
年式の新しい中古車を購入する場合は、ガリバーの長期保証だけでなく、メーカーの新車保証が残っていないかも確認しましょう。
中古車でも条件を満たせば、メーカー保証を継承できる場合があります。
そのため、
- メーカー保証が残っているか
- 保証継承できるか
- メーカー保証とガリバー保証で対象部品・期間がどう違うか
を確認したうえで判断してください。
メーカー保証が残っていればガリバー保証が必ず不要になるわけではありません。
それぞれ保証期間や対象部品が異なるため、購入予定車ごとに比較する必要があります。
保証期間だけでなく、かかる費用まで確認して選ぶ
保証を選ぶときは、「長い保証なら安心」と保証期間だけで決めるのではなく、保証内容と実際にかかる費用をあわせて確認することが大切です。
特に2年以上の保証では、
- 購入時の保証料
- ケアパックの料金
- 納車から1年経過後の免責金
- 保証継続のためのガリバー車検
まで考える必要があります。
また、購入する車によって、選べる保証期間や保証料金も異なります。
そのため、
- 購入予定車の年式・走行距離
- 何年間乗る予定か
- どの部品を何年間保証したいか
- メーカー保証が残っているか
- 保証料やケアパックを含めた総額
- 故障したときに自分で負担できる金額
を確認したうえで、自分に必要な保証期間を絞っていきましょう。
まずは購入候補車で選べる保証を確認し、保証料やケアパックまで含めた支払総額を見てから決めると判断しやすくなります。
▼購入候補車で付けられる保証と保証込み総額を確認する(中古車・PR)
ガリバーの保証を付ける前に確認したいチェックリスト
ガリバーの保証は、保証期間だけを見て決めると、
「思っていた部品が長期間保証されなかった」
「保証料以外にも費用がかかった」
と感じる可能性があります。
契約前に、最低でも以下の項目を確認しておきましょう。
契約前に確認したいこと
- 購入予定車では何年保証を選べるか
- 保証料金はいくらか
- ケアパックはいくらか
- 重要機構部品は何年間保証されるか
- 一般機構部品は何年間保証されるか
- エアコンや電装品は何年間保証されるか
- 指定消耗部品は保証対象か
- 2年目以降の免責金はいくらか
- 累積修理金額の上限はいくらか
- 保証継続にガリバー車検が必要か
- メーカー保証が残っていないか
購入予定車で選べる保証期間を確認する
まず確認したいのが、その車で何年保証を選択できるのかです。
国産車の場合、主な対象基準は、
- 10年保証・10年保証ワイド:初年度登録後7年未満・7万km以下
- 5年保証:初年度登録後10年未満・10万km以下
- 3年・2年・1年保証:初年度登録後15年未満・15万km以下
となっています。
ただし、年式・走行距離の条件を満たしているだけで、希望する保証へ必ず加入できるという意味ではありません。
購入候補車が決まったら、見積もり時に「この車ではどの保証を選べますか?」と確認してください。
保証料金とケアパックを分けて確認する
ガリバーの保証料金は一律ではなく、車種・年式・走行距離などによって異なります。
また、1年以上の有償保証などでは、有償のケアパックも条件となります。
そのため、見積書では、
- 保証料金はいくらか
- ケアパックはいくらか
- 車両価格や諸費用を含めた支払総額はいくらか
を分けて確認しましょう。
特に、ケアパック料金を「あんしん保証の料金」と混同しないようにしてください。
心配な部品が何年間保証されるか確認する
保証期間と同じくらい重要なのが、自分が心配している部品の保証期間です。
例えば10年保証でも、
- 重要機構部品:10年間
- 一般機構部品:原則1年間
- 電装品:原則1年間
- 指定消耗部品:原則1年間
という違いがあります。
電動スライドドアやエアコン、パワーウィンドウ、ナビなどが気になる場合は、
「この部品はどの区分で、何年間保証されますか?」
まで確認しておくと安心です。
2年目以降の免責金と保証上限を確認する
2年以上の国産車向け有償保証では、納車から1年経過後、保証適用1回につき10,000円の免責金が発生します。
さらに、修理回数そのものには制限がなくても、累積修理金額には上限があります。
長期保証を検討するときは、
- いつから免責金が発生するか
- 1回の自己負担はいくらか
- 累積修理金額の上限はいくらか
も確認してください。
ガリバー車検を利用することに問題がないか確認する
2年以上の有償保証では、保証を継続するためにガリバーで車検を受ける必要があります。
「普段使っている整備工場で車検を受けたい」
「毎回一番安い車検業者を選びたい」
という場合は、この条件も含めて保証を考える必要があります。
契約時に、
「この保証を継続するには、いつガリバー車検を受ける必要がありますか?」
と確認しておくとよいでしょう。
メーカー保証が残っていないか確認する
比較的新しい中古車では、メーカーの新車保証が残っている場合があります。
条件を満たせば、中古車でもメーカー保証を継承できることがあります。
そのため、長期保証を付ける前に、
- メーカー保証が残っているか
- 保証継承できるか
- メーカー保証とガリバー保証で対象部品・期間がどう違うか
も確認してください。
ここまで確認しても、
「保証内容は分かったけれど、そもそもガリバーで中古車を買って大丈夫なの?」
という不安が残る場合は、保証以外の諸費用・口コミ・購入時の注意点をこちらの記事「ガリバーで車を買う評判は?口コミと公式情報から購入時の注意点を検証」でまとめています。
保証内容に納得できている場合は、購入予定車で選べる保証と保証込み総額を確認して判断すれば十分です。
よくある質問とトラブル事例:保証に関する不安や疑問を一挙解決
ここでは、ガリバーのあんしん保証について、契約前に迷いやすい疑問をQ&A形式でまとめます。
Q. ガリバーの中古車には無料保証がありますか?
A. 基本的に、国産車は3ヶ月、輸入車は1ヶ月の無料保証が用意されています。
ただし、すべての車に同じ保証が無条件で付くわけではありません。
保証の付帯・期間・範囲・内容・適用には条件があり、GT-Garageでは保証対象外の中古車も販売されています。
また、国産車の「あんしん3ヶ月保証」は保証料自体は無償ですが、付帯には有償のケアパックが条件です。
購入予定車について、どの無料保証が付くのかを契約前に確認してください。
Q. 軽自動車でも10年保証へ入れますか?
A. 軽自動車だから10年保証へ入れないというわけではありません。
国産普通乗用車と軽自動車は、共通の対象基準で案内されています。
10年保証・10年保証ワイドでは、主に、
- 初年度登録後7年未満
- 走行距離7万km以下
が対象基準です。
ただし、この基準を満たせば必ず10年保証へ加入できるという意味ではありません。
実際に選択できる保証は、購入予定車ごとに確認してください。
Q. 10年保証なら、すべての部品が10年間保証されますか?
A. いいえ。通常の10年保証では、すべての部品が10年間保証されるわけではありません。
「あんしん10年保証」の場合、重要機構部品は10年間保証されますが、一般機構部品・電装品・指定消耗部品などは原則1年間です。
一方、「あんしん10年保証ワイド」では、対象となる電装品についても10年間保証されます。
Q. エアコンは何年間保証されますか?
A. 対象となるエアコン部品は保証に含まれますが、通常の長期保証では原則1年間です。
ガリバーの保証対象には、エアコンのコンプレッサー、コンデンサ、エバポレーターなどが含まれています。
通常のあんしん3年・5年・10年保証でも、対象となるエアコン関連部品がそれぞれ3年・5年・10年保証されるわけではありません。
Q. パワーウィンドウやスライドドアも保証されますか?
A. 保証対象となる部品がありますが、保証期間はプランによって異なります。
パワーウィンドウ機構やスライドドア機構などは、ガリバーの保証対象部品に含まれています。
通常の長期保証では電装品は原則1年間ですが、10年保証ワイドでは対象となる電装品が10年間保証されます。
Q. ナビやオーディオも10年保証されますか?
A. 10年保証ワイドでも、すべてのナビやオーディオが無条件で10年間保証されるわけではありません。
純正品など保証対象となる部品がありますが、指定社外部品については条件があります。
ガリバー指定のナビゲーション・オーディオ・後席モニターなどでは、
- 車両購入と同時に新品購入すること
- 売買契約書に記載された商品価格が一定額以上であること
などの条件があります。
購入する車にすでに付いているナビが10年間保証されると決めつけず、個別に確認してください。
Q. ブレーキパッドやワイパーなどの消耗品も保証対象ですか?
A. 「あんしん保証」では、指定された消耗部品が一定期間保証されます。
ガリバー公式では、指定消耗部品として、
- ブレーキパッド・ライニング
- スパークプラグ
- ベルト類
- ワイパーブレード・ラバー
- フィルター類
- ヒューズ
などが案内されています。
1年以上のあんしん保証では原則1年間、あんしん3ヶ月保証では3ヶ月間が対象です。
一方、「あんぜん保証」では指定消耗部品は保証対象外です。
Q. ガリバーのあんしん保証はいくらですか?
A. 一律料金ではなく、車種・年式・走行距離によって異なります。
公式サイトには、
「軽自動車なら一律○万円」
「5年保証なら一律○万円」
といった料金表はありません。
正確な保証料金を知りたい場合は、購入予定車を決めたうえで見積もりを確認する必要があります。
Q. ケアパックはいくらですか?
A. 2026年9月時点の公式料金では、国産軽自動車43,780円、国産普通車54,780円です。
どちらも税込・工賃込みの料金です。
ただし、これはあんしん保証の保証料金ではありません。
ケアパックは、納車前に点検や部品交換・補充などを行う有償サービスです。
Q. 保証を付けるにはケアパックが必須ですか?
A. 1年以上の有償保証と「あんしん3ヶ月保証」では、有償ケアパックの実施が条件となっています。
長期保証を検討するときは、保証料金だけでなくケアパック料金も含めて支払総額を確認してください。
Q. 2年目から自己負担はいくらですか?
A. 国産車の2年以上の有償保証では、納車から1年経過後、保証適用1回につき10,000円の免責金が発生します。
輸入車では1回15,000円です。
ただし、免責金を支払えばどのような故障でも保証されるわけではありません。
Q. ガリバー以外で車検を受けるとどうなりますか?
A. 2年以上の有償保証を継続するには、ガリバーで車検を受けることが条件となっています。
対象となる長期保証へ加入した後にガリバー以外で車検を受けた場合、保証継続条件を満たせません。
なお、この条件を1年保証などすべての保証へ一律に当てはめないようにしましょう。
Q. 修理回数に上限はありますか?
A. 保証期間中の修理回数そのものに制限はありません。
ただし、累積修理金額には上限があります。
1年・2年・3年・5年・10年・10年保証ワイドでは、主に車両本体価格までが累積修理金額の上限です。
6ヶ月保証や3ヶ月保証などでは、主に車両本体価格の半額までとなります。
Q. ガリバーの保証が「使えない」という口コミは本当ですか?
A. 口コミだけでは、実際に保証が適用されるケースだったのか判断できません。
保証が使えるかどうかは、
- 故障した部品が保証対象か
- その部品が保証期間内か
- 故障原因が保証条件を満たしているか
- 免責事項に該当しないか
- 長期保証の継続条件を満たしているか
などによって変わります。
個別の口コミについて、契約内容や故障原因を確認せず、「利用者が保証内容を勘違いしていただけ」と決めつけることはできません。
Q. 保証は途中で解約できますか?返金されますか?
A. 中途解約や返金の可否・条件は、契約する保証の規定を確認してください。
保証を途中で解約できるか、支払った保証料が返金されるかについては、契約内容によって取り扱いが異なります。
将来的に早めの乗り換えや売却を考えている場合は、契約前に、
「途中で車を手放した場合、保証はどうなるのか」
「保証料の返金はあるのか」
まで確認しておきましょう。
Q. 3年・5年・10年保証なら、どれがおすすめですか?
A. 一律におすすめできる保証期間はありません。
まず購入予定車の、
- 初年度登録年月
- 走行距離
から選択可能な保証期間を確認します。
そのうえで、
- 何年間乗る予定か
- 心配している部品が何年間保証されるか
- メーカー保証が残っているか
- 保証料はいくらか
- ケアパックはいくらか
- 2年目以降の免責金
- ガリバー車検の継続条件
まで比較して判断してください。
3年・5年・10年のそれぞれを具体的に検討する場合は、以下の記事で詳しく解説しています。
まとめ:保証期間ではなく「対象部品・総費用・継続条件」で選ぶ
今回は「ガリバー あんしん保証」について、無料保証・有償保証の違いから、保証期間、対象部品、ケアパック、免責金、車検による継続条件まで解説しました。
ガリバーの保証で特に注意したいのは、「10年保証だから、すべての部品が10年間保証される」というわけではないことです。
通常の10年保証では、重要機構部品は10年間保証されますが、一般機構部品・電装品・指定消耗部品などは原則1年間です。
一方、10年保証ワイドでは、対象となる電装品についても10年間保証されます。
また、保証期間を決める前に、購入予定車の年式・走行距離からそもそも何年保証を選べるのかを確認する必要があります。
【今回のまとめ】
- 無料保証:基本的に国産車3ヶ月・輸入車1ヶ月の保証が用意されている
- 有償保証:車両条件に応じて1年・2年・3年・5年・10年などを選べる
- あんしん/あんぜん:指定消耗部品・指定社外部品など保証範囲に違いがある
- 保証期間:保証名称の年数と、すべての部品が保証される期間は同じではない
- 保証料金:一律ではなく、車種・年式・走行距離などによって異なる
- ケアパック:1年以上の有償保証などでは有償ケアパックが条件となる
- 免責金:国産車の2年以上の有償保証では、納車から1年経過後に保証適用1回につき10,000円
- 保証上限:修理回数自体に制限はないが、累積修理金額には上限がある
- 車検:2年以上の有償保証を継続するにはガリバー車検が必要
保証を選ぶときは、
購入予定車で選べる保証 → 対象部品の保証期間 → 保証料・ケアパック → 免責金 → 車検条件
の順番で確認すると判断しやすくなります。
比較的新しい中古車であれば、メーカー保証が残っていないか、保証継承できないかも確認しておきましょう。
候補車が決まったら、
「この車では何年保証を選べますか?」
「保証料とケアパックを含めると総額はいくらですか?」
「エアコンやスライドドアは何年間保証されますか?」
と具体的に確認すると分かりやすいです。
▼購入候補車で選べる保証と保証込み総額を確認する(中古車・PR)
ガリバーの保証は、単純に「長い保証ほど良い」と考えるより、自分が購入する車で何をどこまで保証したいのかを整理してから選ぶことが大切です。
