N-BOXに合うハンドルカバーサイズと選び方のポイント

「愛車のN-BOXにハンドルカバーを付けたいけれど、どのサイズを選べばいいのかわからない…」

「"N-BOX ハンドルカバーサイズ"で検索しても、SとかMとか色々あって迷ってしまう…」

そんなお悩みをお持ちではありませんか？

ハンドルカバーは、握り心地を良くしたり、内装の雰囲気を変えたりできる人気のアイテムですが、サイズが合わないと運転中にズレてしまい大変危険です。

この記事では、N-BOXのハンドルカバー選びで失敗しないために、以下の点を詳しく解説していきます。

この記事でわかること

ホンダN-BOXの正確なハンドルカバーサイズ（Sサイズ？Mサイズ？）
年式やカスタムモデルごとのサイズの違い
ハンドル直径の簡単な測り方
ハンドルカバー選びで失敗しないための重要なポイント
おすすめのハンドルカバーや装着のコツ

この記事を読めば、あなたのN-BOXにピッタリ合うハンドルカバーのサイズが分かり、自信を持って商品を選べるようになります。

ぜひ最後までチェックして、快適でおしゃれなドライブを楽しんでくださいね。

▼おすすめメンテナンス工具はこちらの記事にまとめています。

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Contents

ホンダN-BOXのハンドルカバーサイズが分からない場合の確認方法
- N-BOXシリーズのハンドル直径の実測値と適合サイズの関係
- SサイズやMサイズなど表記の違いとcm・mm表示の見分け方
ハンドルカバー選びの際に気を付けたいポイントと注意点
実際にN-BOXでハンドルカバーを使ってみた感想やQ&A
- ハンドルカバーのメリット・デメリットと長く快適に使用するコツ
まとめ：N-BOXのハンドルカバーサイズ選びで失敗しないために
- 【カーライフをさらに快適にするサービス】

ホンダN-BOXのハンドルカバーサイズが分からない場合の確認方法

ホンダ・N-BOX公式

N-BOXのハンドルカバーを購入しようとお店やネットショップを見ると、「Sサイズ」や「Mサイズ」、「36.5cm～37.9cm」といった表記があり、どれがN-BOXに合うのか迷ってしまいますよね。

ここで重要なのは、「N-BOXのハンドルの直径（外径）を知ること」です。

ハンドルカバーのサイズは、このハンドルの「直径」に合わせて選びます。

では、N-BOXのハンドル直径は一体何cmなのでしょうか？

最も確実な方法は、ご自身のN-BOXのハンドルの直径（外側の最も広い部分）をメジャーで実際に測ってみることです。

測る際は、ハンドルの中心を通るように、左右または上下の端から端までを直線で測ってください。

少し手間かもしれませんが、この一手間で「サイズが合わなかった…」という失敗を確実に防ぐことができます。

とはいえ、すぐに測れない方や、おおよそのサイズを知りたい方のために、N-BOXの一般的なハンドルサイズについて解説します。

N-BOXシリーズのハンドル直径の実測値と適合サイズの関係

ホンダN-BOX（JF1/JF2型、JF3/JF4型、JF5/JF6型）の純正ハンドルの直径は、年式やグレード（標準モデル、カスタム）を問わず、一般的に約36.5cm～37.5cmの範囲内に設計されています。

市場で販売されているハンドルカバーのサイズ適合表を見ると、この直径に対応しているのは、多くの場合「Sサイズ」です。

【一般的なハンドルカバーのサイズ目安】

Sサイズ： 直径 36.5cm～37.9cm
Mサイズ： 直径 38.0cm～39.0cm

つまり、N-BOXのハンドルカバーの適合サイズは「Sサイズ」を選べば、ほとんどの場合で問題なく装着できる可能性が高いです。

ただし、注意点もあります。

N-BOXの一部のグレードや特別仕様車、特に「N-BOXカスタム」などで、ハンドルが「Dシェイプ（D型）」と呼ばれる、下部が平らになっている異形ハンドルを採用している場合があります。

Dシェイプハンドルの場合は、円形（O型）のハンドルカバーは適合しません。

必ず「Dシェイプ専用」と記載された商品を選ぶ必要があります。

ご自身のN-BOXが円形ハンドルかDシェイプハンドルか不明な場合は、必ず形状を確認してから購入しましょう。

▼おすすめS・M兼用ハンドルカバー

リンク

SサイズやMサイズなど表記の違いとcm・mm表示の見分け方

ハンドルカバーのサイズ表記は、メーカーによって「S」「M」といったアルファベット表記の場合と、「36.5cm～37.9cm」や「365mm～379mm」といった具体的な寸法で表記される場合があります。

内容	説明
アルファベット表記（S / M）	メーカーのざっくりしたサイズ区分。 S＝軽・コンパクト（約36.5〜37.9cm）、M＝普通車（約38.0〜39.0cm）。 N-BOXは基本 Sサイズが候補。
寸法表記（cm / mm）	「適合直径 36.5〜37.9cm」みたいに、対応するハンドル直径が明確に書かれてる。より正確に選びたいならこっちを見るべき。

商品を選ぶ際は、まず「Sサイズ」を目安にしつつ、商品のパッケージや説明欄に記載されている「適合直径（cmまたはmm）」を必ず確認しましょう。

そして、その適合範囲（例：36.5cm～37.9cm）が、ご自身のN-BOXのハンドルの実測値（約36.5cm～37.5cm）と合致しているかを確認するのが、最も確実な選び方です。

ハンドルカバー選びの際に気を付けたいポイントと注意点

軽自動車＆バイクのある暮らし・イメージ

N-BOXの適合サイズが「Sサイズ」であることが分かりましたが、購入前にもう少し気を付けたいポイントがあります。

特に、同じホンダの軽自動車「Nシリーズ」との違いや、ハンドルの形状についてです。

N-BOXカスタム・N-WGN・N-VANなど車種ごとのサイズ違いを比較

N-BOXの他にも、ホンダには人気の「Nシリーズ」がたくさんありますね。

N-BOX / N-BOXカスタム
N-WGN / N-WGNカスタム
N-VAN
N-ONE

これらのNシリーズの車種も、基本的にはN-BOXと同様に「Sサイズ（適合直径 36.5cm～37.9cm）」のハンドルカバーが適合する場合がほとんどです。

ホンダの軽自動車は、共通のプラットフォームや部品を使っていることが多く、ハンドルのサイズもSサイズで統一されている傾向があります。

【注意点：異形ハンドル（Dシェイプ）】

先ほども少し触れましたが、最も注意が必要なのが「異形ハンドル（Dシェイプ）」です。

N-BOXカスタムやN-WGNカスタム、N-ONE RSなど、スポーティーなグレードでは、ハンドルの下部が直線的になっているDシェイプハンドルが採用されていることがあります。

このタイプのハンドルに、通常の円形（O型）のSサイズハンドルカバーを取り付けようとしても、形状が合わないため装着できません。

無理に装着しようとすると、カバーが破損したり、うまくフィットせず運転中にズレたりする危険があります。

ご自身の車のハンドルがDシェイプかどうかわからない場合は、必ずハンドルの下部を見て、平らになっていないか確認してください。

もしDシェイプだった場合は、ショッピングサイトなどで「N-BOX Dシェイプ用」や「Dシェイプ Sサイズ」といったキーワードで検索し、専用のハンドルカバーを選びましょう。

▼おすすめS・M兼用ハンドルカバー

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ハンドルカバーの装着方法と簡単に取り付けるためのポイント

ハンドルカバーは、安全性を確保するためにあえて小さく、硬く、伸縮性のない素材で作られていることが多いです。

そのため、初めて装着する際はかなりの力が必要で、「サイズ間違えたかも？」と不安になるかもしれません。

しかし、コツさえ掴めば女性一人でも装着可能です。

【ハンドルカバー装着のコツ】

内容	説明
天気の良い日（暖かい日）に作業する	気温が低いと素材が固くてはめづらい暖かい日中がベスト寒い日はドライヤーや車内暖房で軽く温めると柔らかくなるただし温めすぎは変形の原因になるので注意
上から順番にはめ込む	まずハンドル上部（12時）に合わせる左右同時に少しずつ下へ（11時・1時 → 10時・2時…）最後の6時位置は一番キツいので全体重をかけて押し込む
ズレや歪みをチェックする	装着後、均等にかぶっているか・浮きがないか確認ズレている場合は、無理に回さず一度軽く外してから微調整する

どうしても難しい場合は、無理をせず、家族や友人に手伝ってもらったり、カー用品店で装着をお願いするのも一つの手です。

購入前に確認したい色やデザイン・カスタム例と人気カラー

サイズが決まったら、次はいよいよデザイン選びですね。

ハンドルカバーは常に目に入る部分なので、N-BOXの内装に合ったお気に入りのものを選びたいものです。

【素材選びのポイント】

レザー（本革・合成皮革）

高級感があり、内装が引き締まります。握り心地も良く、最も人気のある素材です。

N-BOXカスタムのブラック内装には、黒のレザーに赤いステッチが入ったデザインなどがよく合います。

メッシュ・パンチング

通気性が良く、夏場に手が蒸れにくいのが特徴です。スポーティーな印象になります。

スエード調

しっとりとした手触りで、滑りにくいのがメリットです。冬場も冷たさを感じにくいです。

ウッド調・カーボン調

内装のパネルと合わせることで、統一感のあるカスタムが可能です。

【人気のカラー】

N-BOXの内装は、ブラック系、ブラウン系、ベージュ系（アイボリー系）が主流です。

ブラック

最も無難で、どんな内装にもマッチしやすい定番カラー。汚れも目立ちにくいです。

ブラウン/ベージュ

N-BOXの「コーディネートスタイル」など、おしゃれなブラウン内装やベージュ内装に合わせると、一気に統一感が出て車内が明るくなります。

レッド/ブルー（ステッチカラー）

ベースは黒でも、ステッチ（縫い糸）の色でアクセントを加えるのも人気です。

ご自身のN-BOXの内装色や、シートカバーの色と合わせると、失敗のないコーディネートができますよ。

実際にN-BOXでハンドルカバーを使ってみた感想やQ&A

軽自動車＆バイクのある暮らし・イメージ

ハンドルカバーの装着を検討している方が抱きやすい、よくある疑問や実際の使用感についてまとめました。

Q1. ハンドルカバーを付けると、ハンドルの操作性は変わりますか？

A1. はい、変わります。多くの場合、純正のハンドルよりも「太く」なります。

最初は少し違和感があるかもしれませんが、多くの人は「太くなったことで逆に握りやすくなった」「長距離運転が楽になった」と感じるようです。

ただし、手の小さい方は「太すぎて握りにくい」と感じる場合もあります。

Q2. ハンドルヒーターが付いていますが、カバーを付けても大丈夫ですか？

A2. ハンドルヒーター付きの車にハンドルカバーを装着すること自体は可能ですが、ヒーターの熱は伝わりにくくなります。

カバーの素材（特に厚手のレザーなど）によっては、ほとんど暖かさを感じなくなる場合もあります。

ハンドルヒーターの機能を重視する場合は、カバーを付けないか、熱が伝わりやすい薄手の素材を選ぶ必要があります。

Q3. 装着が本当に難しいと聞きますが、コツはありますか？

A3. はい、本当に硬いです。特に冬場は苦戦することが多いです。

一番のコツは、やはり「暖かい環境で作業すること」と「上から順に、左右対称に力を加えてはめていくこと」です。

最後の数cmがどうしても入らない時は、ハンドルとカバーの隙間に内張りはがしのような工具（傷がつかないよう注意）を差し込んで、テコの原理で押し込むという方法もありますが、カバーやハンドルを傷つけるリスクもあるため、最終手段と考えましょう。

ハンドルカバーのメリット・デメリットと長く快適に使用するコツ

最後に、ハンドルカバーのメリットとデメリット、そして長く愛用するためのコツをまとめます。

【ハンドルカバーのメリット・デメリット比較表】

項目	メリット	デメリット
握り心地	ハンドルが太くなり、素材も柔らかいので握りやすく疲れにくい	手が小さい人には太すぎて逆に握りにくくなることがある
保護性能	純正ハンドルを汗・汚れ・紫外線から守り、状態をキレイに保てる	—（特になし）
運転の安全性	手に馴染んで滑りにくくなる場合がある	サイズが合わないとカバーが滑り、事故の危険性が高まる（最大のデメリット）
見た目	色・素材を変えて室内の雰囲気を簡単にカスタムできる	—
装着	—	きつく作られているため装着はかなり大変。力とコツが必要
機能性	汚れてもカバーだけ拭けばOKで手入れが簡単	ハンドルヒーターの熱が伝わりにくくなる場合がある