「スズキのワゴンRを持っているけど、これで車中泊ってできるのかな?」
「これからワゴンRを買って、週末はふらっと車中泊旅に出かけてみたい!」
そんなふうにお考えではありませんか?コンパクトな軽自動車であるワゴンRを見ると、「足を伸ばして寝られるの?」「段差が痛そう…」と不安に思う方も多いかもしれません。
しかし、結論から言うとワゴンRでの車中泊は十分に可能です!
ちょっとした工夫とコツさえ掴めば、驚くほど快適な寝床を作ることができます。
この記事では、以下の内容を詳しく解説します。
この記事でわかること
- ワゴンRのフルフラットのやり方と広さの検証
- 気になる段差を解消する100均アイテムやおすすめマット
- ワゴンR車中泊を快適にする必須グッズ
- これから買う人向け!おすすめモデルと中古車選びのコツ
この記事を読めば、ワゴンRでの車中泊に関する疑問がスッキリ解消し、次の週末にでもすぐに出かけたくなるはずです。
ぜひ最後まで読み進めて、あなただけの快適な車中泊ライフを実現してくださいね!
コンパクトで人気!スズキ ワゴンRの車中泊が注目される理由

スズキ・ワゴンR公式
軽トールワゴンの先駆者として長年愛され続けているスズキの「ワゴンR」。街乗りや買い物に便利な車というイメージが強いですが、実は近年、車中泊を楽しむキャンパーやアウトドア愛好家からも熱い注目を集めています。
大型のミニバンやキャンピングカーではなく、あえてコンパクトなワゴンRで車中泊をする人が増えているのには、しっかりとした理由があります。取り回しの良さと、見た目からは想像できない車内の広さが絶妙なバランスを保っているからです。
ここでは、軽自動車の中でもなぜワゴンRが車中泊の相棒として選ばれているのか、その魅力と歴代モデルの特徴について深掘りしていきましょう。
軽自動車の中でもワゴンRが車中泊に選ばれるポイント
数ある軽自動車の中で、ワゴンRが車中泊に適していると言われるポイントは以下の3つです。
- スクエアなボディ形状が生み出す「頭上空間のゆとり」
ワゴンRは天井が高く、四角いボディ形状(トールワゴン型)をしています。そのため、車内で座って過ごす際にも頭が天井にぶつかりにくく、圧迫感を感じません。
車中泊では「寝る」だけでなく「車内でくつろぐ」時間も長いため、この室内高の余裕は非常に大きなメリットです。
- アレンジ自在なシートとフラットに近い空間
後述しますが、ワゴンRはシートアレンジが豊富です。前席と後席を倒すことで、大人でも足を伸ばせる長いスペースを作り出すことができます。
- 圧倒的な維持費の安さと燃費の良さ
軽自動車ならではの税金の安さに加え、ワゴンRはマイルドハイブリッド搭載モデルなど燃費性能が非常に優れています。
車中泊旅では長距離を移動することが多いため、ガソリン代や高速道路料金(軽自動車料金)を安く抑えられるのは、お財布にとって最大の味方となります。
他の軽自動車とも比較してみたい方は、こちらの記事「日本一周軽自動車での旅!車中泊に最適なおすすめ車種5選を解説」もぜひご覧ください。
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ワゴンRの歴代モデルと新型 スマイル・スティングレーの特徴
ワゴンRは歴史の長い車であり、モデル(年式)によって車内の広さやシートの仕様が異なります。
車中泊のしやすさという視点で、主なモデルの特徴を見てみましょう。
| モデル | 特徴 | 車中泊でのポイント |
|---|---|---|
| 5代目(MH34S/MH44S型・2012年〜) |
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| 6代目(MH35S/MH55S/MH85S/MH95S型・2017年〜) |
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| ワゴンR スマイル |
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| ワゴンR スティングレー |
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どのモデルでも車中泊は可能ですが、これから購入を考えている方は、ご自身の予算や旅のスタイルに合わせて選んでみてください。
驚くほど広い!ワゴンR車内スペースとフルフラット化の方法

スズキ・ワゴンR(内装)公式
ワゴンRで車中泊をする際は、いかにフルフラットに近い状態を作り、平らで広い寝床を確保できるかが快適さのポイントになります。ワゴンRは完全なフルフラットにはなりませんが、前席と後席を倒すことで「ほぼフラットに近いスペース」を作ることができます。
そのためマットなどで段差を解消するのが車中泊のポイントです。外から見るとコンパクトなワゴンRですが、シートをアレンジすれば、大人でもしっかり横になれるスペースが出現します。
ここでは、具体的なフルフラットのやり方と、実際の広さについて徹底検証します。
ワゴンRのシートアレンジで快適な寝る空間を作る方法
ワゴンRで車中泊をするための基本的なシートアレンジ(フルフラット化)の手順は以下の通りです。
| 手順 | 作業内容 | ポイント |
|---|---|---|
| 1 | 前席のヘッドレストを外す | 一番上まで引き上げてロックボタンを押しながら取り外す |
| 2 | 前席を一番前までスライドさせる | ダッシュボード側へ限界まで寄せる |
| 3 | 後席を後ろにリクライニングさせる | モデルによって倒れる角度が異なる点に注意 |
| 4 | 前席の背もたれを後方へ倒す | 後部座席の座面と繋がるように調整する |
これで、前席の座面から後席の背もたれまでが繋がった「フルフラット(リラックスモード)」の完成です!
ただし、年式やグレードによっては、後席を前にダイブダウン(床下収納のように平らにする)させて、前席と繋げるアレンジが可能な場合もあります。
ご自身の車の取扱説明書も確認してみてください。
フルフラット時の座席間段差や広さ(cm)を徹底検証
フルフラットアレンジをした際の、実際のスペースはどれくらいなのでしょうか?
- 長さ(奥行き):約180cm〜190cm
- 幅:約110cm〜120cm
長さが180cm以上確保できるため、身長が高い男性でも足を真っ直ぐ伸ばして寝ることが可能です。
車内の幅は110cm以上あるため、大人2人で車中泊することも可能です。ただし、ゆとりはあまりないため、より快適に過ごしたい場合は1人での利用がおすすめです。
ただし、大きな問題が一つあります。それは「段差」です。
シートを繋ぎ合わせただけでは、前席の座面と背もたれの境目、前席の背もたれと後席の座面の境目に、数センチ〜十数センチの凹凸や傾斜が必ず生まれます。この段差をそのままにして寝ると、腰痛や背中の痛みの原因となり、全く熟睡できません。
快適な車中泊のためには、「広さの確保」の次に「段差解消」が絶対に必要になります。
ワゴンR車中泊を快適にするおすすめマット・マットレス特集

軽自動車&バイクのある暮らし・イメージ
前述の通り、ワゴンRをフルフラットにしても完全な「真っ平ら」にはなりません。そこでおすすめしたいのが、車中泊用のマットやマットレスの活用です。
ワゴンRでの車中泊において、段差解消やマット選びで悩んでいる方に向けて、選び方のポイントとおすすめアイテムを紹介します。
専用・汎用マットの選び方と段差解消のアイテム比較レビュー
段差をなくし、快適なベッドを作るためのアプローチはいくつかあります。
- 1. 手軽に解決!「100均・日用品の活用」
ワゴンRでの車中泊を手軽に始めたい方には、バスタオルやクッション、100均のジョイントマットや銀マットを活用する方法がおすすめです。
シートの大きく凹んでいる部分にタオルやクッションを詰め込んで大まかに平らにし、その上に銀マットを敷きます。
費用は安く済みますが、準備に手間がかかり、寝心地はそこそこというのが正直なところです。
- 2. コスパと寝心地のバランス「インフレーターマット(汎用品)」
バルブを開けると自動で空気が入って膨らむインフレーターマットは、車中泊キャンパーの定番です。厚さ8cm〜10cm程度のものを選べば、ワゴンRのシートの段差をかなり吸収してくれます。
使わないときは丸めてコンパクトに収納できるのも軽自動車には嬉しいポイントです。
- 3. 究極の寝心地「車種専用ベッドキット・マット」
ワゴンRで車中泊キットを探している方には、車内の形状に合わせて作られた専用のウレタンマットや、組み立て式のベッドキットがおすすめです。
段差を完全にフラットにでき、家のベッドのような寝心地を実現できます。価格は数万円〜と高価になりますが、頻繁に車中泊をするなら投資する価値は十分にあります。
▼商品例
マットやベッド選びについてもっと詳しく知りたい方は、以下の記事で徹底解説しています。
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季節別(夏・冬)車中泊マット・シュラフ選びのポイント
車中泊では、季節によって車内の環境が激変します。季節に合わせた寝具選びも重要です。
- 夏の車中泊
夏はとにかく「暑さ対策」です。マットは通気性の良い冷感敷きパッドを併用するのがおすすめ。
シュラフ(寝袋)は不要で、薄手のタオルケットや夏用の封筒型シュラフを開いて掛ける程度で十分です。
- 冬の車中泊
冬の車内は外気温と同じくらいまで冷え込みます。「底冷え」を防ぐことが最重要課題です。
厚手のインフレーターマットの下に銀マット(アルミ面を上)を敷き、床からの冷気を遮断しましょう。
シュラフは冬用のマミー型(ミノムシのように頭までスッポリ被るタイプ)が必須です。さらに、湯たんぽや電気毛布(ポータブル電源が必要)があると安心です。
▼商品例
車中泊で大活躍!ワゴンR向け便利グッズ&おすすめアイテム紹介

軽自動車&バイクのある暮らし・イメージ
マットで快適な寝床を確保したら、次は車内での居住性をアップさせる便利グッズを揃えましょう。
これがあるのとないのとでは、車中泊の質が大きく変わります。
プライバシー対策・遮光カーテン・サンシェードの効果と使い方
車中泊で絶対に欠かせないのが、窓を覆う「サンシェード」や「カーテン」です。
- プライバシーの確保
夜、車内でランタンなどの明かりを点けると、外から車内は丸見えになってしまいます。
着替えをしたり、リラックスして眠ったりするために、全窓をしっかり塞ぐ必要があります。
- 防犯対策
車内が見えないようにすることは、車上荒らしなどの防犯対策にも繋がります。
- 断熱・遮光効果
冬は窓からの冷気を防ぎ、夏は朝日の眩しさや急激な車内温度の上昇を防いでくれます。
100均の銀マットを窓の形にカットして自作する(DIY)方法もありますが、吸盤ですぐに装着できる車種専用のサンシェードを購入するのが一番手軽で隙間もできず、確実です。
▼商品例
空間有効活用グッズやアウトドア用品で快適性アップ
軽自動車であるワゴンRの限られた空間を有効に使うためのアイテムです。
- インテリアバー&天井ネット
車内のアシストグリップ(手すり)に渡して使うインテリアバーと、そこに張るネットです。
帽子や軽い上着、LEDランタンなどを天井付近に収納でき、寝るスペースを広く保てます。
- LEDランタン
車のルームランプを長時間つけっぱなしにするとバッテリーが上がってしまう危険があります。
電池式や充電式のLEDランタンを必ず用意しましょう。暖色系の光を選ぶとリラックスできます。
- ポータブル電源
予算に余裕があれば、ポータブル電源があると一気に快適になります。スマホの充電はもちろん、夏は扇風機、冬は電気毛布を使えるようになり、季節を問わず車中泊がしやすくなります。
▼商品例
ワゴンRで車中泊する際のモデル選び方・中古車/新車購入ガイド

スズキ・ワゴンR公式
ワゴンRでの車中泊について、ブログなどの体験談を読んで実際に始めてみたいと感じた方も多いのではないでしょうか。
ここでは、安全に楽しむためのルールと、これから車を購入する方へのアドバイスをご紹介します。
ワゴンR車中泊の安全対策と注意したいルール
車中泊は楽しい反面、注意すべきリスクやマナーがあります。
- アイドリングはNG!
エアコンをかけるための長時間のアイドリングは、騒音や排気ガスで周囲に迷惑をかけるだけでなく、雪の時期は一酸化炭素中毒の危険があります。エンジンは必ず切って寝るのが基本です。
- エコノミークラス症候群に注意
段差を解消せずに不自然な姿勢で寝たり、水分補給を怠ったりすると血流が悪くなり危険です。必ずフルフラットにして足を伸ばして寝る環境を作り、適度な水分補給を心がけてください。
- 車中泊が許可された場所を選ぶ
道の駅やサービスエリアはあくまで「仮眠・休憩」の場所であり、宿泊目的での長期滞在や、駐車場でキャンプ行為(火を使ったり椅子を出したりする)はマナー違反です。
車中泊専用の「RVパーク」や、車中泊が許可されているオートキャンプ場を利用しましょう。
みんなの評価・実際のワゴンR車中泊体験談まとめ
実際にワゴンRで車中泊をしている人たちの声を集めてみました。
- 「最初は軽で車中泊なんて無理だと思っていましたが、専用マットを買ったら普通に熟睡できました!秘密基地みたいで毎週末が楽しみです。」(30代男性・ワゴンR MH55S)
- 「夫と2人でワゴンRで小旅行に行きました。荷物を工夫して積めば2人でもなんとか寝られます。燃費がいいので遠出しても交通費が安く済むのが最高です!」(40代女性・ワゴンR スマイル)
- 「天井が高いので、車内で座ってご飯を食べたり本を読んだりしても窮屈じゃないのがワゴンRの良いところですね。」(20代男性・ワゴンR スティングレー)
多くの方が、工夫次第で快適に過ごせていると評価しています。
新車と中古車、どっちがおすすめ?
これからワゴンRを購入して車中泊を始めたいという方には、状態の良い中古車も非常におすすめの選択肢です。
新車でピカピカの車をアウトドアで使うのは少し気を遣うかもしれませんが、価格を抑えて購入した中古車であれば、気兼ねなく荷物を積み込んだり、自分好みに少しDIYしたりと、アクティブに使い倒すことができます。浮いたお金で、質の高い車中泊マットやポータブル電源を揃えるのも賢い方法です。
「中古車探しって難しそう…」
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いかがでしたでしょうか?
スズキのワゴンRは、コンパクトな見た目からは想像できないほど、車中泊に優れたポテンシャルを秘めた車です。
今回のまとめは以下の通りです。
【今回のまとめ】
- ワゴンRはシートアレンジで大人でも足を伸ばせる空間(約180cm)が作れる
- 最大の敵は「段差」。快適に寝るためにはインフレーターマットや専用マットが必須
- 窓の目隠し(サンシェード)はプライバシーと防犯のために必ず用意する
- アイドリングストップや場所選びなど、車中泊のマナーを守って楽しむ
- これから始めるなら、コストパフォーマンスの高い中古のワゴンRもおすすめ
しっかりとした準備と少しの工夫があれば、ワゴンRはあなたにとって最高の「動くカプセルホテル」になります。
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