「燃費が良くて価格も手頃なミライースが気になっているけれど、実際は何人乗りなんだろう?」
「家族5人で出かけることもあるけれど、ミライースで対応できるのかな?」
初めて軽自動車の購入を検討している方や、セカンドカーとしてミライースを候補に入れている方にとって、「乗車定員」は絶対に外せない確認ポイントですよね。
もし定員を勘違いして購入してしまうと、家族全員で乗れなかったり、法律違反のリスクを負ったりと、後悔することになりかねません。
この記事では、ダイハツ・ミライースの購入を検討しているあなたに向けて、以下のポイントを分かりやすく解説します。
この記事でわかること
- ミライースの正確な乗車定員と法的根拠
- グレードによって変わる「後部座席」の快適性の違い
- 安全かつお得にミライースに乗るための選び方
「ミライース 何人 乗り」という疑問をスッキリ解消し、あなたのライフスタイルに最適な一台を選ぶためのヒントを持ち帰ってくださいね。
ダイハツの軽自動車ミライースは何人乗り?公式定員やシート仕様を解説

ダイハツ・ミライース公式
結論から申し上げますと、ダイハツ・ミライースの乗車定員は全グレード共通で「4人」です。
これはミライースに限った話ではなく、現在日本で販売されている「軽自動車」のほぼ全てに共通するルールでもあります。
しかし、カタログや街で見かけるミライースを見ていると、「意外と広いから詰めれば5人乗れるのでは?」と思ってしまうこともあるかもしれません。
ここでは、なぜ4人乗りなのか、そしてグレードによって座席にどのような違いがあるのかを深掘りしていきましょう。
ミライースのグレード別・モデル別にみる定員人数と座席配置の違い
ミライースには、上級グレードの「G "SA Ⅲ"」から、ビジネスユースも想定した廉価グレード「B "SA Ⅲ"」まで様々なラインナップがあります。
しかし、どのグレードを選んでも乗車定員は「4名」で変わりません。
ただし、「座席の仕様(快適性)」には大きな違いがあります。
ここが購入時の重要なチェックポイントです。
- 上級グレード(G・Xなど)
後部座席(リアシート)にヘッドレストが標準装備されています。
これにより、後席に大人が乗っても頭部が支えられ、長距離移動でも疲れにくく、追突時のむち打ちリスクも軽減されます。
4人で乗る機会が多い方は、間違いなくこちらを選ぶべきです。
- 下位・ビジネスグレード(L・Bなど)
後部座席のヘッドレストがなく、背もたれが一体型で簡素な作りになっている場合があります。
これは人を乗せることよりも、荷物を積むことやコストダウンを優先した設計です。
「後ろには基本的に荷物しか載せない」という割り切りが必要です。
定員は同じ4人でも、「快適に座れる4人」なのか「緊急用の4人」なのかは、グレード選びで決まります。
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ミライースはなぜ4人乗り?車両のボディ設計と安全性の観点から
「なぜ5人乗りモデルを作らないの?」と疑問に思う方もいるでしょう。
これには明確な理由があります。
- 軽自動車の規格(法律)の壁
軽自動車は、全長3.40m以下、全幅1.48m以下とサイズが厳格に決められています。
この限られた幅の中に大人3人が並んで座るスペースを確保するのは物理的に困難であり、法律上も軽自動車の定員は最大4名までと定められています。
- 安全性の確保
ミライースは「イーステクノロジー」による軽量化ボディが特徴ですが、同時に高い衝突安全性能(TAF)も確保しています。
無理に5人乗りにすると、側面衝突時の生存空間確保や、シートベルトの設置スペース(5人分)が確保できず、安全基準を満たせなくなります。
(出典:ダイハツ公式「ミライース 安全性能」より)
- エンジンパワーの限界
軽自動車の排気量は660ccです。
ミライースは燃費重視の設計のため、5人分の体重+荷物を積んで坂道を登るとなると、明らかなパワー不足に陥ります。
つまり、ミライースが4人乗りなのは、法律を守り、乗員の命を守り、快適に走るための必然的な設計なのです。
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ミライースの歴代モデル一覧とモデルチェンジによる定員設定の違い
ミライースは2011年の初代登場以来、多くのユーザーに愛されてきました。
- 初代(LA300S/LA310S系)
2011年〜2017年 「第3のエコカー」として衝撃的な低燃費で登場。
この頃から一貫して定員は4名です。
- 2代目(LA350S/LA360S系)
2017年〜現在 現行モデルです。
安全装備「スマートアシストⅢ」などが搭載され進化しましたが、ボディサイズ等の規格は変わらないため、定員も変わらず4名のままです。
中古車市場で初代モデル(旧型)を探す場合でも、「昔のモデルなら5人乗りがあるかも」という期待は捨ててください。
年式・型式問わず、ミライースは全て4人乗りです。
もし5人以上で移動する頻度が高い場合は、ミライースではなく、トヨタ・ルーミーやホンダ・フリードなどの「普通車(コンパクトカー)」を検討する必要があります。
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ダイハツ・ミライース公式
ミライースが「4人乗り」であることを理解した上で、購入を前向きに検討しているなら、次は「どのミライースを選ぶか」が重要です。
用途に合わせた最適な選び方をご提案します。
【ミライース グレード別 比較表】
| グレード | 主な特徴 | おすすめユーザー |
|---|---|---|
| G "SA Ⅲ" |
|
|
| X "SA Ⅲ" |
|
|
| L "SA Ⅲ" |
|
|
| B "SA Ⅲ" |
|
|
おすすめは「X "SA III"」以上のグレードです。
中古車市場でも流通量が多く、後部座席のヘッドレストがあるため、いざという時に友人や家族を乗せても安心です。
車両購入時に確認したい公式見積もり方法・中古車検索のポイント
ミライースをお得に手に入れるためには、新車と中古車の両方を視野に入れるのが賢い方法です。
- 新車の場合
各メーカーの公式サイトでシミュレーションを行いましょう。
オプションをどこまでつけるかで価格が変わります。
ピクシスエポック等のOEM車などの競合車種と比較するのも手です。
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- 中古車の場合
ミライースは法人利用も多いため、中古車市場にタマ数が豊富です。
ただし、「営業車として酷使された個体(Bグレードなど)」を選んでしまわないよう注意が必要です。
「走行距離が年式の割に多すぎないか?」
「後部座席のシートがペラペラではないか?(ヘッドレストの有無を確認)」
これらをチェックするには、豊富な在庫から選べる大手サイトが安心です。
自分にぴったりのミライースを探すなら、非公開在庫も含めて提案してくれる「ガリバー」が便利です。
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また、中古車選びで失敗したくない方は、こちらの記事「後悔しない中古軽自動車の選び方と人気おすすめ車種を徹底解説」もぜひ併せてご覧ください。
実際のユーザーの「何人乗り」に関するよくあるQ&Aまとめ

軽自動車&バイクのある暮らし・イメージ
ここでは、実際にミライースに乗っているユーザーや、購入検討者からよく出る質問をまとめました。
Q. 後部座席にチャイルドシートは2つ付きますか?
A. はい、取り付け可能です。
ISOFIX対応金具も装備されている(グレード・年式によるため要確認)ため、ガッチリ固定できます。
ただし、チャイルドシートを2つ付けると、後部座席はそれで満員です。
間のスペースに荷物を置く程度しか余裕はありません。
Q. 大人4人が乗ると狭いですか?
A. 旧型に比べると現行モデルは足元が広くなっていますが、さすがに大柄な男性4人だと肩が触れ合い、窮屈さを感じます。
「大人2人+子供2人」や「女性4人」なら問題なく移動できるレベルです。
長距離ドライブは適度な休憩が必要です。
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Q. アルトや他の軽自動車と比べて広さはどうですか?
A. スズキ・アルトとよく比較されますが、室内空間の広さはほぼ互角です。
広さを最優先するなら、ミライース(セダンタイプ)ではなく、タントやN-BOXなどの「スーパーハイトワゴン」を選ぶのが正解です。
ミライースは「燃費」と「安さ」と「走りやすさ」のバランスに特化した車です。
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まとめ:ミライースの定員・シート数の総まとめ!安全で快適に利用するためのポイント

軽自動車&バイクのある暮らし・イメージ
今回の記事では、「ミライースは何人乗り?」という疑問から、グレードによる違い、安全な乗り方まで解説してきました。
【今回のまとめ】
- ミライースの乗車定員は、全グレード・全モデル共通で「4人」。
- 物理的に5人乗るのは不可能であり、法律違反かつ危険。
- 4人で乗る機会があるなら、後席ヘッドレスト付きの「X "SA Ⅲ"」以上が必須。
- 5人以上乗るなら、軽自動車ではなくコンパクトカーを検討すべき。
ミライースは、1〜2人での通勤や買い物、少人数の家族移動には最高のコストパフォーマンスを発揮する車です。
「4人乗り」というルールを正しく理解して使えば、これほど経済的で頼りになる相棒はいません。
あなたのライフスタイルに、ミライースがフィットするかどうか、ぜひ一度実車を確認したり、シミュレーションをしてみてください。
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