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DAIHATSU タント

タント(L350S/L375S/LA600S)ヒューズボックス表記一覧と交換方法を解説

「タントのオーディオが急に鳴らなくなった」

「シガーソケットが反応しない…」

 

そんな経験はありませんか?電装系のトラブルが起きたとき、まず疑うべきは「ヒューズ」です。

 

しかし、いざヒューズボックスを開けてみても、アルファベットの羅列が並んでいるだけで

 

「どのヒューズが何に対応しているのか、さっぱり分からない…」

 

と困ってしまう方は少なくありません。

 

この記事でわかること

  • 暗号のようなヒューズの表記(ACC, ECUなど)の意味がわかる
  • 世代別(L350S/L375S/LA600S)のヒューズボックスの場所がわかる
  • 切れたヒューズの見分け方と、正しい交換手順がわかる
  • ドラレコなど電装品を取り付ける際の電源の取り出し方がわかる

 

この記事では、タントのヒューズボックスに関する情報を網羅的に解説し、DIY初心者の方でも安心して作業できるように目指しました。

 

さあ、一緒にヒューズの謎を解き明かし、あなたのタントを快適な状態に戻しましょう!

 

タントのヒューズボックス表記の基本と略号の意味一覧を徹底解説

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車の電装品は、それぞれがヒューズによって保護されています。

 

ヒューズは、過剰な電流が流れた際に自らが溶断(切れる)することで、高価な電装品が壊れるのを防ぐ「保安部品」です。

 

そのため、電装品が動かなくなったときは、まずヒューズが切れていないか確認するのがセオリーです。

 

しかし、ヒューズボックスの蓋の裏に書かれている表記は、ほとんどがアルファベットの略語。

 

これでは、どれがどのヒューズなのか分かりにくいですよね。

 

ここでは、タントのヒューズボックスでよく使われる基本的な略語とその意味を一覧でご紹介します。

 

これを覚えれば、ヒューズ交換の第一歩はクリアです。

 

略号 正式名称 主な役割
ACC Accessory
  • アクセサリー電源
  • キーをACC位置にした時に電気が流れる
  • オーディオ、シガーソケットなど
IG / IGN Ignition
  • イグニッション電源
  • キーをONにした時に電気が流れる
  • エンジン制御、メーター類など
DOME / ROOM Dome Lamp / Room Lamp
  • ルームランプ、室内灯
  • キーの位置に関わらず常に電気が流れている
ECU Electronic Control Unit
  • エンジンやトランスミッションなどを電子制御するコンピューター
ABS Anti-lock Brake System
  • アンチロックブレーキシステム
H/L Head Lamp
  • ヘッドライト
TAIL Tail Lamp
  • テールランプ(尾灯)
STOP Stop Lamp
  • ブレーキランプ
HORN Horn
  • クラクション
WIP Wiper
  • ワイパー
A/C Air Conditioner
  • エアコン
P/W Power Window
  • パワーウィンドウ

 

これらの基本を覚えておくだけでも、多くのトラブルに対応できるようになります。

PORER B/PSD・ACC・ECU等タント特有ヒューズ表示の読み方ガイド

基本的な略語に加えて、タント(特にL375S以降のモデル)には少し特殊な表記が見られます。

 

これらはパワースライドドアなど、タントならではの装備に関連するものです。

 

代表的なものをいくつか見ていきましょう。

 

ヒューズ表記 説明
P/S D LH / RH (PSD)
  • Power Slide Door(パワースライドドア)の略
  • LHは左側、RHは右側のスライドドアに対応
  • スライドドアが動かない場合に確認
POWER B/D
  • Power Back Door(電動バックドア)の略
  • 電動での開閉ができないときに関連するヒューズ
METER
  • メーターパネル全体の電源
  • 速度計や燃料計が動かない場合にチェック
ECU-B
  • エンジンコントロールユニット(ECU)のバックアップ電源
  • 切れるとエンジンチェックランプ点灯やアイドリング不安定の恐れ
ABS
  • アンチロックブレーキシステムのヒューズ
  • ABS警告灯が点灯した場合に関係している可能性あり

 

これらの表記の意味を知っておけば、より具体的なトラブルシューティングが可能になります。

 

ヒューズボックスの蓋の裏にある配置図と照らし合わせながら、目的のヒューズを探してみてください。

 

ダイハツ タント(L350S/L375S/LA600S)のヒューズボックス場所と種類

タントのヒューズボックスは、主に2箇所に設置されています。

 

年式や型式(L350S/L375S/LA600S)によって若干の違いはありますが、基本的な場所は同じです。

 

【エンジンルーム内】

  • 場所

バッテリーの近くにある黒い箱です。「FUSE」や「RELAY」といった文字が書かれていることが多いです。

  • 役割

主にエンジン制御やヘッドライト、ラジエーターファンなど、車を動かすための重要な電装品(常時大きな電流が流れるもの)のヒューズが収められています。

  • 開け方

蓋のツメを押しながら持ち上げると開けられます。

 

【室内(運転席または助手席足元)】

  • L350S/L375S

運転席の足元右側、またはグローブボックスの奥に設置されています。

  • LA600S以降

助手席側のグローブボックスを取り外した奥にあることが多いです。

  • 役割

オーディオ、シガーソケット、ルームランプ、パワーウィンドウなど、室内の電装品に関するヒューズが中心です。

  • アクセス方法

グローブボックスを外す必要がある場合が多く、少し手間がかかります。(外し方は後述)

 

また、タントに使われているヒューズには、主に3つの種類があります。

 

  • 平型ヒューズ: 古い車種で使われていた大きめのタイプ。
  • ミニ平型ヒューズ: 現在主流のタイプ。L350SやL375Sで多く使われています。
  • 低背(ていはい)ヒューズ: ミニ平型よりもさらに背が低いタイプ。LA600S以降の新しい車種で主流になっています。

 

交換する際は、必ず同じ種類・同じアンペア(A)数のヒューズを使用してください。

 

エンジン・ランプ・オーディオなど車主要電装品の対応ヒューズ一覧

「オーディオが鳴らない!」「ルームランプが点かない!」といった具体的な症状から、どのヒューズを確認すれば良いのかを一覧にまとめました。

 

ご自身のタントの型式(L350S/L375S/LA600S)の取扱説明書やヒューズボックスの蓋の表記と照らし合わせて確認してください。

 

症状・電装品 確認すべきヒューズ表記(例) 主な設置場所
エンジンがかからない ECU, IG, ST(スターター) エンジンルーム
ヘッドライトが点かない H/L LO (ロービーム), H/L HI (ハイビーム) エンジンルーム
ブレーキランプが点かない STOP 室内 or エンジンルーム
ウインカーが点滅しない TURN, HAZARD 室内
ワイパーが動かない WIP 室内 or エンジンルーム
オーディオ・ナビが動かない ACC, RADIO, DOME 室内
シガーソケットが使えない CIG, ACC, SOCKET 室内
ルームランプが点かない DOME, ROOM 室内
パワーウィンドウが動かない P/W 室内 or エンジンルーム
パワースライドドアが動かない P/S D 室内
エアコンが効かない A/C エンジンルーム

※上記はあくまで一例です。車種やグレードによって名称や場所が異なる場合があります。

 

最も確実なのは、車両の取扱説明書を確認することです。

 

もし取扱説明書が手元になくても、ディーラーやダイハツの公式サイトで閲覧できる場合もあります。

(出典:ダイハツ公式サイト「アフターサービス 取扱説明書」より)

 

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ヒューズ切れや不具合発見時の確認・交換方法と注意ポイントまとめ

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ヒューズが切れているかどうかは、見た目で簡単に判断できます。

 

ヒューズをボックスから引き抜き、内部の金属線(エレメント)を確認してみてください。

 

  • 正常なヒューズ: U字型の金属線が繋がっています。
  • 切れたヒューズ: 金属線が溶けて断線しています。

 

ヒューズが切れていることが確認できたら、新しいものと交換しましょう。

 

ただし、交換作業にはいくつかの注意点があります。安全に作業を進めるために、必ず手順とポイントを守ってください。

 

【交換作業前の重要注意点】

  • 必ずエンジンを停止し、キーを抜く。
  • 安全のため、バッテリーのマイナス(-)端子を外しておく。 (時計やナビの設定がリセットされる場合があります)
  • 交換するヒューズは、必ず「同じアンペア(A)数」のものを使用する。 規定より大きいアンペアのヒューズを使うと、配線が焼損し、最悪の場合、車両火災の原因となり大変危険です。
  • 濡れた手で作業しない。

 

これらの準備と注意点を守ることが、安全なDIYの第一歩です。特にアンペア数を間違えることは絶対に避けてください。

 

ヒューズの色はアンペア数ごとに決まっているので、同じ色のヒューズと交換すると覚えておくと間違いが少ないでしょう。

 

ヒューズ交換する時に知っておきたい作業手順

ここでは、年式が古い初代タント(型式:L350S)を例に、具体的な交換手順を解説します。

 

2代目モデルL375Sや3代目モデルLA600Sでも基本的な流れは同じです。

 

  1. 安全確保: エンジンを切り、キーを抜きます。可能であればバッテリーのマイナス端子を外します。
  2. ヒューズボックスの場所確認: 交換したいヒューズがある場所(エンジンルームか室内か)を確認します。
  3. 蓋を開ける: ヒューズボックスの蓋を開け、裏側にある配置図を確認します。
  4. ヒューズクリップの準備: エンジンルームのヒューズボックス内に、白いプラスチック製の「ヒューズクリップ(ヒューズプーラー)」が備え付けられています。これを使って作業します。
  5. 切れたヒューズの取り外し: ヒューズクリップで、切れたヒューズをまっすぐ引き抜きます。固い場合がありますが、左右にこじらず、慎重に引き抜いてください。
  6. 新しいヒューズの取り付け: 新しいヒューズ(同じアンペア数・種類)を、ヒューズクリップでつまみ、元の場所にしっかりと差し込みます。
  7. 動作確認: 蓋を閉め、バッテリーのマイナス端子を接続(外した場合)。キーを回して、動かなかった電装品が正常に作動するか確認します。
  8. 完了: 問題なく作動すれば作業完了です。

 

もし交換してすぐにまたヒューズが切れてしまう場合は、配線のショートなど別の原因が考えられます。

 

その場合は無理にDIYを続けず、ディーラーや専門の整備工場に相談しましょう。

 

グローブボックスの外し方~ヒューズボックスアクセスまでの手順

タントの室内ヒューズボックスは、グローブボックスの奥にあることが多く、アクセスするにはグローブボックスを外す必要があります。

 

初めてだと少し戸惑うかもしれませんが、構造はシンプルなので手順通りに行えば簡単です。

 

  1. グローブボックスを開ける: まず、通常通りグローブボックスを開けます。
  2. ストッパーを外す: グローブボックスの側面(左右または右側のみ)に、ストッパーのツメがあります。ボックス本体を少し内側に押し込むようにたわませながら、このストッパーをかわします。
  3. ボックス本体を手前に引く: ストッパーが外れると、グローブボックスが「ガクン」と通常より大きく開きます。そのままボックス全体を手前に引き抜くようにすると、下のヒンジ部分から外れます。
  4. ヒューズボックスと対面: グローブボックスが外れると、その奥にヒューズボックスが見えます。これで、ヒューズの交換作業が可能になります。

 

戻すときは、逆の手順でヒンジをはめ込み、ストッパーが「カチッ」と元の位置に収まるように押し込むだけです。

 

工具も不要で簡単にできるので、ぜひ挑戦してみてください。

 

ドライブレコーダーやレーダー探知機電源取り出し時の安全なヒューズ利用術

ドライブレコーダー(ドラレコ)やレーダー探知機、ETCなどの後付け電装品を取り付ける際、ヒューズボックスから電源を取り出すのが一般的です。

 

しかし、どのヒューズから電源を取るかは非常に重要です。

 

誤った場所から取ると、車のコンピューターに悪影響を与えたり、バッテリー上がりの原因になったりします。

 

安全に電源を取り出すためのポイントは以下の通りです。

 

【電源の種類を理解する】

  • 常時電源

エンジンOFFでも電気が流れる電源(ルームランプなど)。駐車監視機能付きドラレコなどで使用します。

  • ACC電源

キーをACCにした時に電気が流れる電源(オーディオ、シガーソケットなど)。エンジンON/OFFと連動させたい機器に使います。

  • IG電源

キーをONにした時に電気が流れる電源(メーターなど)。

 

【避けるべきヒューズ】

  • ECU、ABS、エアバッグなど、走行に重要な安全装置に関わるヒューズからは絶対に電源を取らないでください。
  • 万が一のトラブルが車の走行性能に直結する可能性があるため、非常に危険です。

 

【おすすめの取り出し元ヒューズ】

  • ACC電源

「CIG」(シガーソケット)や「ACC」と表記されたヒューズが最も一般的で安全です。

使用頻度が低く、万が一トラブルが起きても走行への影響が少ないためです。

 

  • 常時電源

「DOME」(ルームランプ)などが使われますが、バッテリー上がりのリスクを考慮し、電圧監視機能付きの製品を使いましょう。

 

電源取り出しには、ヒューズの代わりに差し込むだけで簡単に電源が分岐できる「電源取り出しヒューズ(フリータイプヒューズ電源)」という便利な商品(エーモンなどから販売)を使うのがおすすめです。

 

これを使えば、元の配線を傷つけることなく安全に作業できます。

 

純正ヒューズと市販ヒューズ(エーモン等)を比較検討

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ヒューズを交換する際、「純正品じゃないとダメなの?」と疑問に思う方もいるでしょう。

 

結論から言うと、規格(種類とアンペア数)が合っていれば、エーモンなどに代表される市販のヒューズを使用しても全く問題ありません。

 

【純正ヒューズ】

  • メリット: 車両メーカーのお墨付きという絶対的な安心感。品質も保証されています。
  • デメリット: ディーラーや部品共販店でないと手に入りにくく、価格も市販品に比べて割高な傾向があります。

 

【市販ヒューズ(エーモンなど)】

  • メリット: カー用品店やホームセンター、インターネットで手軽に購入でき、価格も安価です。様々なアンペア数がセットになった商品もあり、予備として持っておくのに便利です。
  • デメリット: 品質はメーカーによりますが、エーモンのような有名ブランドであれば信頼性は高く、問題になることはほとんどありません。

 

【おすすめ商品】

DIY初心者の方には、エーモンから発売されている「ヒューズセット」がおすすめです。

 

タントでよく使われるミニ平型や低背タイプのヒューズが、複数のアンペア数でセットになっており、価格も数百円程度です。

 

万が一のために、グローブボックスに一つ入れておくと、いざという時に非常に心強いでしょう。

 

自分のタントのヒューズの種類(ミニ平型か低背か)を確認してから購入してください。

 

 

ヒューズ購入・交換に役立つ口コミ・みんなの質問ランキング紹介

ヒューズ交換に関して、多くのドライバーが抱く疑問や不安は共通しているものです。

 

ここでは、インターネットの掲示板やQ&Aサイトでよく見られる質問をランキング形式でご紹介します。

 

【よくある質問ランキング】

Q. 交換してもすぐにヒューズが切れるのはなぜ?

A. 最も多い原因は、配線のショート(被覆が剥がれて金属部分がボディに接触しているなど)です。

電装品を追加した場合は、その機器自体の故障や配線ミスの可能性も考えられます。

繰り返し切れる場合は、漏電の可能性があり危険なので、専門家に点検を依頼しましょう。

 

Q. ヒューズボックスの配置図と実際の配置が違う気がする…

A. グレードやオプション装備によって、使われていないヒューズの場所(空きスロット)があったり、表記が異なったりすることがあります。

基本的には蓋の裏の表記が正しいですが、どうしても分からない場合は取扱説明書を確認するのが確実です。

 

Q. ルームランプをLEDに交換したらヒューズが切れた。なぜ?

A. LED自体は消費電力が少ないですが、取り付け時のショートが原因でヒューズが切れることがあります。

金属の工具が端子に触れてしまったり、製品自体の初期不良だったりするケースです。再度、電源を切り、慎重に取り付け作業を行ってみてください。

 

タントヒューズに関するカテゴリQ&A一覧・ベストアンサーまとめ

さらに具体的なQ&Aをいくつかご紹介します。あなたの疑問もこの中にあるかもしれません。

 

Q1. タントL375Sのルームランプのヒューズはどこにありますか?

A1. 室内、助手席側グローブボックス奥のヒューズボックスにある「DOME」または「ROOM」という表記のヒューズ(10Aまたは15Aが多い)である可能性が高いです。

 

Q2. シガーソケットのヒューズが切れたのですが、アンペア数はいくつですか?

A2. 一般的には15A(青色)のヒューズが使われていることが多いです。しかし、必ずご自身の車のヒューズボックスの表記を確認し、同じアンペア数のものと交換してください。

 

Q3. ヒューズの種類が「ミニ平型」か「低背」か見分ける方法は?

A3. ヒューズを抜いて、高さを比べてみるのが一番確実です。低背ヒューズはミニ平型ヒューズよりも明らかに背が低く、平べったい形状をしています。

事前にカー用品店で両方を見比べておくと、イメージがつきやすいです。

 

Q4. ヒューズを交換しても電装品が直りません。他に原因はありますか?

A4. ヒューズ以外の原因として、①電装品本体の故障、②配線の断線、③リレー(大きな電流を制御するスイッチ)の故障、④アース不良などが考えられます。

ここまでくると原因特定が難しくなるため、ディーラーや電装系に強い整備工場に相談することをおすすめします。

 

よくある故障・トラブル事例とヒューズ不良時の車検やメンテナンスポイント

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ヒューズ切れは、車の様々な不調のサインとして現れます。

 

ここでは、ヒューズ切れが原因で起こりがちなトラブル事例と、それが車検にどう影響するのかを解説します。

 

  • 事例1: ナビが突然ブラックアウト

走行中にナビの電源が落ち、再起動もしない。ACC電源のヒューズが切れている可能性が高いです。

シガーソケットなど、他のACC電源で動く機器も同時に使えなくなっていないか確認しましょう。

 

  • 事例2: 片方のヘッドライト(ロービーム)だけ点灯しない

バルブ切れ(球切れ)の可能性が高いですが、交換しても点灯しない場合はヒューズ切れを疑います。

ヘッドライトは左右で別々のヒューズを使っていることが多いため、片側だけ切れるという現象が起こります。

 

  • 事例3: パワーウィンドウが全く動かない

一つの窓だけ動かない場合はモーターの故障が考えられますが、全ての窓が動かない場合は「P/W」のヒューズが切れている可能性があります。

 

【ヒューズ不良と車検】

ヒューズが切れた状態で、保安基準に関わる電装品が作動しない場合、車検には通りません。

 

例えば、以下のような状態は不合格となります。

 

  • ヘッドライト、ブレーキランプ、ウインカーが点灯しない
  • ホーン(クラクション)が鳴らない
  • ワイパーが作動しない

 

車検前には必ずこれらの保安部品が正常に作動するかを確認し、もし動かない場合はまずヒューズをチェックする習慣をつけましょう。

 

▼関連記事

軽自動車7年目の車検費用はなぜ高い?相場・内訳・安くするコツ

 

ヒューズボックスの表記を確認する際の注意点と失敗しないDIY方法

ヒューズボックスの表記を確認し、正しいヒューズを交換するための、失敗しないコツと注意点をまとめます。

 

作業のポイント 説明
明るい場所で作業する
  • ヒューズボックスは足元やエンジンルーム奥にあることが多い。
  • 日中やLEDライトで手元を照らし、見間違いや差し間違いを防ぐ。
スマホで写真を撮る
  • 作業前にヒューズボックス全体を撮影しておく。
  • 抜いた場所が分からなくなっても元に戻せる。
予備ヒューズを準備
  • 誤って壊したりアンペア数を間違えた場合に備え、複数のアンペア数が入ったヒューズセットを手元に用意すると安心。
無理はしない
  • ヒューズが抜けない、交換しても切れる、原因が分からない場合は無理を作業をやめる
  • プロに任せて、他の部品の破損、トラブル悪化を防ぐ。

 

ダイハツタントのパーツ・部品検索や電装カスタム参考サイト・リンク集

タントのヒューズ交換や電装カスタムをさらに楽しみたい、詳しく知りたいという方のために、役立つサイトをいくつかご紹介します。

 

  • みんカラ

日本最大級のクルマSNSサイト。多くのタントオーナーが、ヒューズ交換やドラレコ取り付けなどの整備手帳を写真付きで公開しています。

同じ型式のオーナーの投稿は非常に参考になります。

 

  • ダイハツ公式サイト

車両の取扱説明書がPDFでダウンロードできる場合があります。スマホでヒューズの点検・交換の情報を確認したいときに便利です。

(出典:ダイハツ公式サイト「アフターサービス 取扱説明書」より)

 

これらのサイトを活用して情報収集することで、あなたのカーライフはさらに充実するでしょう。

 

まとめ:タント ヒューズボックス表記・交換方法に関する総まとめとおすすめ情報

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今回は、ダイハツ・タントのヒューズボックスの表記の意味から、具体的な交換方法、電源の取り出し方まで、網羅的に解説してきました。

 

最後に、この記事の重要なポイントをまとめます。

 

【今回のまとめ】

  • ヒューズは電装品を守る重要な保安部品。
  • ヒューズボックスの表記はACC(アクセサリー)やECU(コンピューター)などの略語で書かれている。
  • タントのヒューズボックスは「エンジンルーム」と「室内(グローブボックス奥など)」の2箇所にある。
  • 交換する際は、必ずエンジンを切り、同じアンペア(A)数・同じ種類のヒューズを使う。
  • 交換してもすぐ切れる場合はショートの可能性大。無理せずプロに相談する。
  • ドラレコなどの電源は、ECUやエアバッグなど重要保安部品のヒューズからは絶対に取らない。
  • 保安部品(ライト類、ホーン等)のヒューズが切れていると車検に通らない。

 

ヒューズ交換は、正しい知識と手順さえ守れば、誰でも簡単にできるDIYメンテナンスの第一歩です。

 

この記事が、あなたの「わからない」を「わかった!」に変え、カーライフをより楽しむきっかけになれば幸いです。

 

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この記事は、生成AIを活用して作成し、内容を確認・編集しています。
  • この記事を書いた人

かたふみ

年齢:30代
職業:会社員(機械設計者)
出身:北陸地方
妻と2人の子どもと共に暮らしています。休日には家族でドライブをしたり、新しい場所を探索するのが楽しみです。

-DAIHATSU, タント