「走行中に突然、オレンジ色の警告灯がついた!」
「タントのディスプレイに『レーダー停止』と表示されて消えない…」
愛車のタントを運転中、急に普段見慣れない警告が表示されると、故障したのではないかと不安になりますよね。
特に安全装備であるスマートアシスト(スマアシ)に関する警告だと、なおさら心配です。
しかし、「レーダー停止」=「故障」とは限りません。
実は、天候や汚れ、バッテリー交換のタイミングなど、一時的な要因で点灯することも多いのです。
この記事では、以下の内容を詳しく解説します。
この記事でわかること
- タントのレーダー停止が表示される本当の原因
- 「14E」など特定のエラーコードが出た時の対処法
- 修理が必要なケースと、自分で直せるケースの見分け方
この記事を読めば、焦ってディーラーに駆け込む前に自分で確認すべきポイントがわかります。
無駄な出費を抑え、安心してタントに乗り続けるための知識を手に入れましょう。
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ダイハツ・タント カスタム 内装 公式
タントに搭載されている予防安全機能「スマートアシスト(スマアシ)」は、衝突回避支援ブレーキなどを制御するために、車両前方にカメラやレーダーセンサーを備えています。
この「レーダー停止」という表示は、「システムが前方を正しく認識できなくなったため、一時的に機能を停止します」という車からのメッセージです。
決して「エンジンが壊れた」や「ブレーキが効かない」という意味ではありません。
主な原因は、センサーの視界不良です。
人間の目と同じで、カメラやレーダーも「大雨で見えない」「逆光で眩しい」「汚れがついている」といった状況では、正確な判断ができなくなります。
そのため、安全側に倒して「誤作動を防ぐために一旦休みます」と宣言している状態なのです。
タントやスマートアシスト搭載車でのレーダー停止警告ランプ点灯時の対応方法
もし走行中にオレンジ色の警告ランプや「レーダー停止」の文字が出ても、急ブレーキをかけたり慌ててハンドルを切ったりする必要はありません。
車の走行性能自体(走る・曲がる・止まる)には影響がないからです。
以下の手順で落ち着いて対応しましょう。
【スマートアシスト警告時の基本チェック手順】
| 手順 | 内容 |
|---|---|
| 安全な場所に停車する | コンビニの駐車場・広い路肩など、安全を確保できる場所に停める。 |
| フロントガラスとバンパーを確認する | スマアシのカメラ(フロントガラス上部)・レーダー(バンパー付近)に汚れや付着物が無いかチェックする。 |
| 汚れを拭き取る | 泥、雪、雨粒、虫などの汚れがあれば、柔らかい布で優しく拭き取る。 |
| エンジンを再始動する | エンジンを一度切り、再始動する。一時的なエラーならこれで消える場合が多い。 |
レーダー停止が起きた場合、メーターやディスプレイに表示される主な警告マーク一覧
タントのモデルや年式によって表示は異なりますが、主に以下のような警告が出ます。
- オレンジ色の車と衝突マーク(OFF表示)
スマートアシストOFF表示灯が点灯または点滅します。
- マルチインフォメーションディスプレイの文字情報
「ステレオカメラ視界不良により利用できません」 「レーダー停止 11E」 「レーダー停止 14E」 といった具体的なメッセージが表示されます。
- ブザー音
警告表示と同時に、「ピピッ」というブザー音が鳴る場合があります。
特にエラーコード(数字とアルファベットの組み合わせ)が表示されている場合は、原因特定の手がかりになりますので、スマホでメモや写真を撮っておくことをおすすめします。
タントでレーダー機能が停止する主なケースと発生しやすい時期・状況

軽自動車&バイクのある暮らし・イメージ
レーダー停止は、特定の環境下で頻発する傾向があります。
「故障かな?」と疑う前に、今の状況が以下に当てはまっていないか確認してください。
- 悪天候時
豪雨、濃霧、激しい降雪時はカメラの視界が遮られ、頻繁に停止します。
ワイパーで拭ききれないほどの雨量だと停止しやすいです。
- 逆光や強い反射
朝日や西日がカメラに直撃している時や、先行車の反射が強すぎる時に発生します。
- フロントガラスの曇り
冬場や梅雨時、車内側のガラスが曇るとカメラが前を見えなくなります。
デフロスターで曇りを取ると復旧します。
- 極端な高温・低温
炎天下の駐車直後など、カメラ本体が高温になりすぎると保護のために停止することがあります。
バッテリー交換後に14E 表示やレーダー停止が出る原因とリセット手順
「バッテリーを交換したら、急に警告灯がついた」という事例が多く報告されています。
この時によく出るエラーコードが「14E」などです。
これは故障ではなく、バッテリー交換によって「舵角(だかく)センサーの中立点」などの学習値がリセットされてしまったことが主な原因です。
車がハンドルの真っ直ぐな位置を忘れてしまった状態と言えます。
【自分でできるリセット・再学習手順】
多くのダイハツ車では、以下の手順で解消する場合があります。
- エンジンをかけます。
- 停車した状態で、ハンドルを左右いずれかの方へ約10度以上回します。
- ハンドルを中央(タイヤが真っ直ぐな状態)に戻します。
- その後、時速10km以上まで加速します。
- ブレーキを踏んで、一旦停止します。
- ハンドルを中央のまま時速40km以上まで加速します。
- 時速40km以上になったら、5秒以上キープします。
これでセンサーが再学習し、警告灯が消えれば問題ありません。
これでも消えない場合は、ディーラーの診断機でのリセットが必要です。
タントのエアコンやエンジン状態がレーダー機能停止に影響する理由
意外に見落としがちなのが、エアコンの状態です。
前述した通り、フロントガラスの「曇り」はスマアシの大敵です。
- 内窓の汚れ
タバコのヤニやホコリでガラス内側が汚れていると、結露しやすくなり、カメラの視界を妨げます。
- エアコンの故障
除湿機能が働かず曇りが取れない場合、結果としてレーダー停止を引き起こします。
また、エンジン始動直後のバッテリー電圧が不安定な時も、システム保護のために一時的に機能が立ち上がらないことがあります。
特にアイドリングストップ車用のバッテリーが劣化していると、電圧不足によるシステムエラー(スマアシ停止含む)を誘発しやすくなります。
スマートアシスト搭載タントで実際に発生したレーダー停止事例と体験クチコミ

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実際にタントに乗っているオーナーからは、どのような状況でレーダー停止が報告されているのでしょうか。
よくある事例をまとめてみました。
- 「洗車機を通した後に出た」
洗車機の水圧や、ワックス成分がセンサー部分に付着して一時的に反応することがあります。
拭き上げれば直ることが大半です。
- 「雪国で走行中頻発する」
バンパーのレーダー部分やガラスに雪が付着すると即座に停止します。
「冬場は諦めている」という声も少なくありません。
- 「何も障害物がないのにブザーが鳴る」
道路標識や看板、マンホールの反射などを障害物と誤認して一瞬警告が出ることがありますが、すぐに消えるならシステム上の特性範囲内です。
レーダー故障と表示された場合の選択肢:修理・整備・保証の活用法
一時的な「停止」ではなく、「故障」「システム異常」と表示され続け、再始動しても消えない場合は、センサーやカメラ本体の故障、あるいは配線の断線などが考えられます。
この場合の選択肢は3つです。
- ディーラーでの診断・修理
最も確実です。専用のコンピュータをつないで原因を特定します。
- ガラス交換・エーミング調整
飛び石などでフロントガラスを交換した場合、カメラのピント合わせ(エーミング)がずれている可能性があります。
この調整には専門機材が必要で、費用は約1万円〜3万円程度かかります。
- 保証修理
新車保証期間内であれば、無償で修理・交換できる可能性が高いです。
もし、修理費用が高額(カメラユニット交換で10万円以上など)になり、車自体の年式も古い場合は、乗り換えを検討するタイミングかもしれません。
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走行中や始動時にレーダー停止となる最新モデルと旧モデルの違い
タントは年式によって搭載している「スマートアシスト」のバージョンが異なります。
- 初期〜スマアシII(レーザーレーダー+単眼カメラ)
グリル部分の四角いセンサーなどがメイン。
泥汚れなどに弱いです。
- スマアシIII以降(ステレオカメラ)
フロントガラス上部の2つのカメラがメイン。
人間の目に近く高性能ですが、「視界」に依存するため、ガラスの曇りや逆光の影響を受けやすくなっています。
最新モデルほど検知能力が高い反面、安全を優先して「少しでも見えなければ停止する」という判定がシビアになっている傾向があります。
故障・停止・異常時のチェック方法とダイハツ サービスへの相談手順

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ディーラーに電話する前に、以下の情報を整理しておくとスムーズです。
- いつから出ているか?(例:今朝のエンジン始動時から、雨の中を走ってから)
- どんな表示か?(例:オレンジ色のランプ点滅、エラーコード14E)
- 直前の操作は?(例:バッテリー交換をした、ガラスを交換した、縁石に少し擦った)
ダイハツの整備工場へ持ち込む際は、「警告灯がついているので見てほしい」と伝えれば、専用の診断機(OBDIIスキャンツール)を使って数分で原因コードを読み取ってくれます。
見積もりだけなら無料のケースも多いので、まずは相談してみましょう。
メーカー保証や修理事例からわかるダイハツ安心サポート内容
万が一、システム自体の故障だった場合、ダイハツのメーカー保証が適用されることがあります。
- 一般保証:3年または6万km(電装品など)
- 特別保証:5年または10万km(走行にかかわる重要部品)
スマアシのカメラユニットなどがどちらに含まれるかは故障内容によりますが、新車購入から5年以内であれば無償修理の可能性があります。
中古車で購入した場合も、「保証継承」の手続きを行っていれば対象になります。
まとめ:タントでレーダー停止表示が出た時の総合チェックポイントと安心対策

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タントの「レーダー停止」表示は、多くの場合、車からの「今は前が見えにくいから気をつけてね」という親切なメッセージです。
まずは落ち着いて状況を確認しましょう。
【今回のまとめ】
- まずは安全確保:慌てず停車し、ガラスやバンパーの汚れ・曇りを確認する。
- 天候をチェック:雨、雪、逆光時は「仕様」として割り切る。
- 14E表示の場合:バッテリー関連の可能性大。ハンドルを左右に切って走行するリセット手順を試す。
- 消えない場合:数日経っても消えない、天候が良いのに消えない場合はディーラーへ。
- 修理費が高い場合:年式によっては乗り換えの検討も視野に入れる。
この記事が、あなたの疑問を解消し、素晴らしいカーライフへの第一歩を踏み出すきっかけになれば幸いです。
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