「ミライースのウォッシャー液を補充したいけれど、ボンネットの開け方がわからない…」
「ガソリンの給油口レバーと間違えそうで怖い」
「初めての点検で、レバーの位置が見つからない」
そんなお悩みをお持ちではありませんか？
初めて軽自動車に乗る方や、久しぶりにメンテナンスをする方にとって、ボンネットの開閉は意外と緊張する作業ですよね。
この記事では、ダイハツ・ミライースのボンネットの正しい開け方についてわかりやすく解説します。
この記事でわかること
- ミライースのボンネットレバーの正確な位置と探し方
- ボンネットが開かない時の原因と緊急時の対処法
- 給油口レバーとの見分け方
愛車のメンテナンスへの第一歩として、ぜひ最後まで読み進めてみてくださいね。
ダイハツ・ミライースのボンネットの開け方を徹底解説！
ダイハツ・ミライース（内装）公式
ミライースのボンネットを開ける作業は、大きく分けて「車内での操作」と「車外での操作」の2ステップです。
ここでは、初心者の方でも迷わず操作できるように、順を追って徹底解説します。
特に重要なのは、「給油口レバー」と間違えないことです。
まずは運転席に座って、レバーの位置を確実に把握しましょう。
ボンネットレバーの位置を運転席で素早く確認する方法
ボンネットを開けるための解除レバー（ボンネットオープナー）は、運転席の足元、右側の側面にあります。
具体的な探し方は以下の通りです。
- 運転席に座り、右足のさらに右側の壁面（インパネ下部）を見ます。
- 車のボンネットが開いている絵が描かれたレバーを探します。
- そのレバーを手前（自分の方）に引きます。「ガコッ」という音がすればロックが解除された合図です。
【注意点：給油口レバーとの違い】
ミライースの給油口レバーは、多くの場合、運転席のシートの右下（床面）に設置されています。
- ボンネットレバー：運転席足元の右側壁面（引くとボンネットが開く）
- 給油口レバー：運転席座面の右下床面（引くと給油口が開く）
位置が全く異なりますので、マークをよく確認してから操作しましょう。
▼関連記事
ミライースのガソリンタンク開け方を完全解説｜給油口レバーの場所と開かない時の対処法まとめ
車種別のボンネット仕様一覧と新型・初代ミライースの違い
ミライースには大きく分けて「初代（LA300S/LA310S型）」と「現行・2代目（LA350S/LA360S型）」が存在します。
基本構造はどちらも同じですが、内装デザインの違いにより、レバー周りの雰囲気が少し異なる場合があります。
- 初代ミライース（2011年〜2017年）
丸みを帯びたデザインが特徴。
ボンネットオープナーは足元の少し奥まった位置にあることが多いです。
- 現行ミライース（2017年〜）
シャープなデザイン。
運転席周りの収納や配置が整理されており、レバーも見つけやすくなっています。
どちらのモデルも、「右足元の壁面」という基本位置は変わりません。
ボンネットステー（つっかえ棒）の位置も、エンジンルームを開けて左側または手前にあるのが一般的です。
もし中古車で購入を検討されている方は、年式によって多少の使用感が異なるため、購入前に一度開閉チェックをさせてもらうと安心です。
中古車選びの基本的なポイントや注意点については、「後悔しない中古軽自動車の選び方と人気おすすめ車種を徹底解説」の記事でさらに詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください。
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後悔しない中古軽自動車の選び方と人気おすすめ車種を徹底解説
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ボンネットを開ける際に注意したい安全ポイントと警告ランプの意味
レバーを引いただけでは、ボンネットは完全に開きません。
これは走行中に誤って開かないようにするための「安全フック（セカンダリーラッチ）」がかかっているからです。
【車外での開け方手順】
- 車外に出て、少し浮き上がったボンネットの隙間に手を入れます。
- 中央付近にあるレバーを探し、上または横に動かしながらボンネットを持ち上げます。
- ボンネットを開けたら、必ず「ステー（支持棒）」を穴に差し込んで固定してください。
【警告ランプについて】
最近の車やグレードによっては、ボンネットが半開きの状態で走行すると、メーターパネルに警告灯やドア警告が表示される場合があります。
半ドア警告灯が消えない場合は、ボンネットがしっかり閉まっているか再確認しましょう。
ミライースのボンネットが開かない場合の原因と対策
軽自動車＆バイクのある暮らし・イメージ
「レバーを引いたのに音がしない」「持ち上げようとしても動かない」。
そんな時は焦らずに原因を探りましょう。
多くの場合、故障ではなく操作のコツや小さなトラブルが原因です。
ここでは、ミライースのボンネットが開かない代表的なケースと、その解決策をご紹介します。
正しいボンネットレバーの使い方と交換時の注意点
レバーを引いても反応がない場合、以下の原因が考えられます。
- 引き方が弱い
思い切って手前までしっかり引ききってください。
中途半端だとロックが解除されません。
- ワイヤーの伸び
長年乗っている車の場合、レバーとロックをつなぐワイヤーが伸びている可能性があります。
この場合、レバーを目一杯引いてもロックが外れません。
【応急処置】
ワイヤーが伸びている可能性がある場合は、「誰かにボンネットを上から軽く押してもらいながら、レバーを引く」と開くことがあります。
これで開いた場合は、早めに整備工場でワイヤー調整や交換を依頼しましょう。
ボンネット開閉時のランプ点滅とエンジン停止時のチェック方法
ボンネットを開ける前には、必ず以下のことを確認してください。
- エンジンを必ず停止させる
エンジンがかかった状態で手を入れると、ベルトやファンに巻き込まれる危険があり大変危険です。
- ワイパーを立てない
ワイパーを立てたままボンネットを開けると、ボンネットの端がワイパーアームと干渉し、塗装が剥げたり傷がついたりします。
また、セキュリティアラーム装着車の場合、ロック状態で無理やりこじ開けようとすると警報が鳴る可能性があります。
必ずドアロックを解除してからボンネットを開けるようにしましょう。
エンジンルーム内の点検・手入れとバッテリー交換のポイント
軽自動車＆バイクのある暮らし・イメージ
無事にボンネットが開いたら、日常点検を行いましょう。
特に「ウォッシャー液」の補充は、ガソリンスタンド任せにせず自分でできるようになると便利です。
エンジンルーム内は複雑に見えますが、チェックすべきポイントは限られています。
定期的なボンネット内メンテナンスと中古車購入時の注意
ミライースのエンジンルームでチェックしたい主な項目は以下の3つです。
- ウォッシャー液の残量
青い蓋や、ウォッシャーマークがついているタンクを探します。
ウォッシャー液の入れ方は簡単で、蓋を開けて注ぐだけです。
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- バッテリーの状態
端子周辺に白い粉が吹いていないか、膨らんでいないかを確認します。
アイドリングストップ車用のバッテリーは消耗が早い傾向にあるため、3年程度を目安に点検が必要です。
▼関連記事
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- エンジンオイルの量
オレンジ色や黄色のリングがついた「レベルゲージ」を引き抜き、汚れや量を確認します。
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【中古車購入時のチェックポイント】
中古のミライースを検討している場合、ボンネットを開けて「ネジの塗装剥がれ」や「フレームの歪み」がないか確認しましょう。
これらは修復歴のヒントになることがあります。
もし、今の車が古くなってきて「あちこちガタが来ているな…」と感じたら、修理費がかさむ前に乗り換えを検討するのも賢い選択です。
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まとめ：ミライースのボンネット開閉についての総まとめと今後のメンテナンスポイント
軽自動車＆バイクのある暮らし・イメージ
今回は、ダイハツ・ミライースのボンネットの開け方について解説しました。
ポイントを振り返りましょう。
【今回のまとめ】
- レバー位置：運転席足元の右側壁面（給油口レバーとは別！）
- 開け方：レバーを引く→車外で隙間のレバーを操作→持ち上げてステーで固定
- 閉め方：20〜30cmの高さから手を離して「バンッ」と落とす（手で押し込むと凹む原因になります）
- 注意点：エンジン停止・ワイパー収納・火傷注意
ボンネットを自分で開けられるようになると、ウォッシャー液の補充や簡単な点検ができるようになり、愛車への愛着も湧いてきます。
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