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HONDA N-BOX

【保存版】N-BOXのタイヤ空気圧はどこで確認?適正値と入れ方をわかりやすく解説

2025年11月7日

N-BOXのタイヤ空気圧は、年式や装着しているタイヤサイズによって異なります。

 

2026年のHonda公式取扱説明書では、155/65R14 75S装着車は前輪240kPa・後輪230kPa、165/55R15 75V装着車は前後220kPaとされています。

 

ただし、「N-BOXならこの数値」「JF3/JF4ならこの数値」と型式だけで判断するのはおすすめできません。

 

実際に同じJF3/JF4世代でも、165/55R15の指定空気圧は、2020年のHonda公式取扱説明書では前後210kPa、2022年では前後220kPaと異なります。

 

まずは現在装着しているタイヤサイズを確認し、最終的には運転席横に貼られている「タイヤ空気圧表示ラベル」の指定値を確認するのが確実です。

 

「じゃあ、私のN-BOXには何kPa入れればいい?」

という方が迷わないように、この記事では年式・タイヤサイズごとの違いから、空気圧の確認場所、測り方、高めにしてもよいのか、スタッドレスタイヤへ交換した場合まで順番に解説します。

この記事でわかること

  • N-BOXの14インチ・15インチの指定空気圧
  • JF3/JF4など、同じ型式でも年式によって空気圧が異なる場合の確認方法
  • 運転席横にあるタイヤ空気圧表示ラベルの確認方法
  • 空気圧を少し高めにしてもよいのか、高速道路ではどうするのか
  • タイヤが冷えている状態で正しく空気圧を測る方法
  • スタッドレスタイヤへ交換したときの空気圧の考え方

まずは、ご自身のN-BOXに当てはまる指定空気圧から確認していきましょう。

結論|N-BOXのタイヤ空気圧は年式・タイヤサイズで確認

N-BOXのタイヤ空気圧は、年式と現在装着しているタイヤサイズを確認して判断します。

 

2026年のHonda公式取扱説明書に記載されているタイヤサイズ別の指定空気圧は、以下のとおりです。

タイヤサイズ前輪空気圧後輪空気圧
155/65R14 75S240kPa
(2.4kgf/cm²)
230kPa
(2.3kgf/cm²)
165/55R15 75V220kPa
(2.2kgf/cm²)
220kPa
(2.2kgf/cm²)

現行N-BOXで155/65R14を装着している場合は前輪240kPa・後輪230kPa、165/55R15を装着している場合は前後220kPaがひとつの目安になります。

 

ただし、同じJF3/JF4世代でも、Honda公式取扱説明書では165/55R15の指定空気圧が、

  • 2020年:前輪210kPa/後輪210kPa
  • 2022年:前輪220kPa/後輪220kPa

となっており、同じ型式でも指定値が異なる例があります。

 

ご自身のN-BOXでは、

  1. 現在装着しているタイヤサイズを確認する
  2. 年式に合ったHonda公式取扱説明書を確認する
  3. 運転席横の「タイヤ空気圧表示ラベル」で現車の指定値を確認する

という順番で確認すると安心です。

 

最終的には、運転席横に貼られている車両のタイヤ空気圧表示ラベルを優先してください。

 

特に中古車の場合は、年式やグレードだけで判断せず、現在装着されているタイヤサイズと車両ラベルを一緒に確認しておきましょう。

N-BOXのタイヤ空気圧一覧|14インチ・15インチ・年式別

ここでは、現行JF5/JF6とJF3/JF4、初代JF1/JF2に分けて確認していきます。

 

特に注意したいのは、同じ型式でも年式によって指定空気圧が異なる場合があることです。

現行JF5/JF6 N-BOXの空気圧

2026年のHonda公式取扱説明書では、155/65R14 75S装着車の指定空気圧は以下のとおりです。

タイヤサイズ前輪空気圧後輪空気圧
155/65R14 75S240kPa
(2.4kgf/cm²)
230kPa
(2.3kgf/cm²)

14インチの場合は前輪240kPa・後輪230kPaなので、4本すべてを240kPaに合わせないように注意してください。

現行JF5/JF6 N-BOX CUSTOMの空気圧

現行N-BOX CUSTOMでは、装着しているタイヤサイズによって指定空気圧が異なります。

タイヤサイズ前輪空気圧後輪空気圧
155/65R14 75S240kPa
(2.4kgf/cm²)
230kPa
(2.3kgf/cm²)
165/55R15 75V220kPa
(2.2kgf/cm²)
220kPa
(2.2kgf/cm²)

現行N-BOX CUSTOMでは、14インチなら前240kPa・後230kPa、15インチなら前後220kPaです。

 

「カスタムだから空気圧が高い」「ターボだから高めにする」と判断せず、実際に装着されているタイヤサイズと車両の指定値を確認してください。

N-BOX JOYの空気圧

2026年のHonda公式取扱説明書では、N-BOX JOYの155/65R14 75Sについても、

  • 前輪:240kPa(2.4kgf/cm²)
  • 後輪:230kPa(2.3kgf/cm²)

と案内されています。

 

今後の仕様変更や装着タイヤの変更も考えられるため、実際の車両に貼られている空気圧表示ラベルも確認してください。

JF3/JF4は年式によって15インチの指定空気圧が異なる

中古のN-BOXで特に注意したいのが、2代目のJF3/JF4です。

 

Honda公式取扱説明書を確認すると、同じJF3/JF4世代でも165/55R15 75Vの指定空気圧が年式によって異なります。

Honda公式取扱説明書タイヤサイズ前輪空気圧後輪空気圧
2020年155/65R14 75S240kPa230kPa
2020年165/55R15 75V210kPa210kPa
2022年155/65R14 75S240kPa230kPa
2022年165/55R15 75V220kPa220kPa

165/55R15では、2020年の前後210kPaから、2022年には前後220kPaへ変更されている例があります。

 

「JF3/JF4の15インチだから210kPa」「JF3/JF4なら220kPa」と一律に判断することはできません。

 

年式に合ったHonda公式取扱説明書と、運転席横の空気圧表示ラベルを確認してください。

JF1/JF2は年式・グレード・タイヤサイズを確認

初代N-BOXのJF1/JF2も、「JF1なら○○kPa」と型式だけで判断しないようにしましょう。

 

複数のタイヤサイズや仕様があり、グレードなどによって指定値が異なる場合があります。

 

特に中古車では、

  • 年式
  • グレード
  • 現在装着しているタイヤサイズ
  • タイヤが純正指定サイズから変更されていないか

を確認したうえで、該当年式のHonda公式取扱説明書と現車の空気圧表示ラベルを確認してください。

 

また、インチアップやタイヤサイズの変更、ロードインデックスの変更、EXTRA LOAD(XL)/REINFORCED規格のタイヤへ変更している場合は、車両ラベルの数値をそのまま当てはめられない場合があります。

 

純正指定と異なるサイズ・規格のタイヤを装着している場合は、タイヤメーカーや購入した販売店へ適正空気圧を確認してください。

N-BOXの空気圧はどこに書いてある?

N-BOXの指定空気圧は、運転席のドアを開けた車体側に貼られている「タイヤ空気圧表示ラベル」で確認できます。

 

ネット上の数値だけで判断せず、ご自身のN-BOXに貼られているラベルを最終確認に使ってください。

運転席横のタイヤ空気圧表示ラベルを確認する

ラベルには、

  • タイヤサイズ
  • 前輪の指定空気圧
  • 後輪の指定空気圧

が記載されています。

 

前輪と後輪で指定空気圧が異なる場合もあるため、ラベルに記載された前輪・後輪それぞれの指定値を確認しましょう。

Honda公式Web取扱説明書でも確認できる

N-BOXの指定空気圧は、Honda公式のWeb取扱説明書でも確認できます。

 

「自分のJF3は210kPa?220kPa?」

「前輪と後輪は同じ?」

と迷った場合は、ご自身のN-BOXの年式に合ったHonda公式取扱説明書を確認し、最後に現車のタイヤ空気圧表示ラベルと照らし合わせてください。

 

空気圧を実際に測るときは、走行による熱の影響が少ないタイヤが冷えた状態で確認します。

タイヤ側面の数字を車両の指定空気圧と勘違いしない

タイヤの側面には、タイヤサイズやロードインデックスなど、さまざまな数字や記号が表示されています。

 

例えば、

155/65R14 75S

であれば、

「155/65R14」がタイヤサイズで、「75」がロードインデックス、「S」が速度記号です。

 

ここで大切なのは、タイヤの側面を見ただけで、N-BOXに何kPa入れるかを決めないことです。

 

通常の純正指定サイズであれば、Hondaが指定している空気圧を基準にしてください。

 

インチアップやタイヤサイズ、ロードインデックスの変更、EXTRA LOAD(XL)/REINFORCED規格など、純正指定とは異なるタイヤを装着している場合は、必要な空気圧が変わる場合があります。

 

その場合は、タイヤメーカーや購入した販売店へ確認してください。

N-BOXの空気圧は高めにしてもいい?

「N-BOXの空気圧は、指定値より少し高めにしてもいいの?」

「高速道路を走るなら、高めにした方がいい?」

と迷うこともありますよね。

 

基本は、Hondaが指定している空気圧を基準にしてください。

 

JATMA(日本自動車タイヤ協会)では、タイヤが冷えている状態で、自動車メーカーまたはタイヤメーカーの指定空気圧を基準に、0~+20kPaの範囲で確認・調整するよう案内しています。

 

例えば、指定空気圧が、

  • 前輪240kPaなら、240~260kPa
  • 後輪230kPaなら、230~250kPa

という範囲がひとつの目安になります。

 

ただし、「高いほど良い」「必ず+20kPaにする」という意味ではありません。

 

まずは車両の指定空気圧を基準にし、必要以上に高くしないことが大切です。

N-BOXの空気圧を250kPaにしてもいい?

例えば、155/65R14で指定空気圧が前輪240kPa・後輪230kPaのN-BOXの場合、250kPaという数字だけを見て「高すぎる」とは判断できません。

 

JATMAが案内している指定値から0~+20kPaの範囲で考えると、

  • 前輪240kPaに対して250kPa
  • 後輪230kPaに対して250kPa

はいずれも範囲内です。

 

ただし、ご自身のN-BOXの指定値が異なる場合は条件も変わります。

 

「N-BOXなら250kPaで大丈夫」と一律に考えず、運転席横の空気圧表示ラベルを基準にしてください。

300kPa(3キロ)まで高くする必要はない

N-BOXの純正指定タイヤで、車両指定空気圧が220~240kPa程度の場合、自己判断で300kPaまで上げる必要はありません。

 

「空気圧を高くすれば燃費が良くなるのでは?」

と思うかもしれませんが、必要以上に空気圧を上げると、タイヤの緩衝能力が低下したり、中央部分が偏摩耗しやすくなったりする原因になります。

 

燃費を目的に、指定値を大きく超えて空気を入れるのは避けましょう。

 

なお、インチアップやロードインデックスの変更、EXTRA LOAD(XL)/REINFORCED規格など、純正指定とは異なるタイヤを装着している場合は、必要な空気圧が変わる場合があります。

 

その場合は、タイヤメーカーや購入した販売店へ確認してください。

高速道路だから一律に+20kPaにする必要はない

よく、「高速道路を走る前は、空気圧を20kPa高くする」と聞くことがあります。

 

しかし、JATMAの「0~+20kPa」という案内は、高速道路を走るときだけ追加する数値ではありません。

 

高速走行時の空気圧が自動車メーカーの取扱説明書で別途指定されている場合は、その指定に従います。

 

N-BOXでも、「高速道路に乗るから、とりあえず+20kPa」と機械的に上げるのではなく、まずHondaの指定空気圧を確認してください。

 

長距離や高速道路を走る前は、空気圧を高くすることよりも、冷間時に空気圧が不足していないか確認しておくことが大切です。

走行後に空気圧が高くなっても、その場で空気を抜かない

タイヤは走行すると温度が上がり、それに伴って空気圧も高くなります。

 

「指定値より20~30kPa高いから抜いた方がいいかな?」

と思うこともあるかもしれません。

 

しかし、JATMAでは、走行による発熱で空気圧が高くなった場合、増えた分の空気を抜かないよう案内しています。

 

タイヤが冷えると空気圧は下がるため、正しく確認する場合はタイヤが冷えてからもう一度測定してください。

N-BOXのタイヤ空気圧を正しく測る方法

N-BOXの指定空気圧が分かったら、次は実際にタイヤの空気圧を確認してみましょう。

 

Honda公式では、タイヤの空気圧はタイヤ温度が低いときに測定するよう案内しています。

 

走行するとタイヤが温まり、空気圧も高くなるためです。

 

「朝でなければダメ」というわけではありませんが、できるだけ走行による熱の影響が少ない状態で測定してください。

タイヤが冷えている状態で測る

長距離を走った直後など、タイヤが温まっている状態では、冷えているときより空気圧が高く表示されます。

 

もし走行後に指定値より高く表示されても、熱によって上昇している可能性があります。

 

その場ですぐに空気を抜かず、タイヤが冷えてからもう一度確認してください。

4輪すべてエアゲージで確認する

空気圧を確認するときは、1本だけではなく4輪すべてを測定しましょう。

 

自分で確認する場合の基本的な手順は以下のとおりです。

手順内容ポイント・補足
① 指定空気圧を確認する運転席横の空気圧表示ラベルを確認する。前輪と後輪で指定値が異なる場合があるため、それぞれ確認する。
② バルブキャップを外すタイヤのエアバルブに付いているキャップを外す。なくさない場所に置いておく。
③ エアゲージを取り付けるエアゲージをエアバルブへまっすぐ押し当てる。空気が漏れ続けないよう、しっかり当てる。
④ 数値を確認する表示された空気圧を読み取る。運転席横の指定値と比較する。
⑤ 必要に応じて調整する不足していれば空気を補充し、多すぎる場合は調整する。タイヤが冷えている状態で指定値を基準にする。
⑥ バルブキャップを戻す測定・調整後にキャップを取り付ける。4輪すべて確認して終了。

Honda公式でも、すべてのタイヤの空気圧を測定し、必要に応じて指定空気圧まで調整するよう案内されています。

自宅で定期的に確認するならエアゲージを用意する

空気圧は見た目だけでは正確に判断できません。

 

自宅で定期的に確認したい場合は、空気圧を数値で確認できるエアゲージを1つ用意しておくと便利です。

 

アナログ式やデジタル式などがありますが、表示方式だけで選ぶのではなく、N-BOXの空気圧を測定できる範囲の製品を、説明書に従って正しく使用してください。

▼自宅で空気圧を確認するためのエアゲージはこちら

ガソリンスタンドやカー用品店でも空気圧を調整できる場合がある

「自分で空気を入れるのはちょっと不安…」

という方は、ガソリンスタンドやカー用品店、タイヤ専門店などで空気圧を確認・調整できる場合があります。

 

ただし、

  • 空気充填機の設置状況
  • 利用方法
  • 料金
  • スタッフによる対応の有無

は店舗によって異なります。

 

「ガソリンスタンドなら必ず無料」とは限らないため、利用する店舗で確認してください。

 

また、空気充填機には据え置き式やタンク式、デジタル式などさまざまなタイプがあります。

 

機械によって操作方法が異なるため、本体に表示されている使用方法や店舗スタッフの案内に従って調整してください。

 

その際も、運転席横のラベルで前輪・後輪それぞれの指定空気圧を確認しておくとスムーズです。

N-BOXの空気圧は最低月1回を目安に点検

タイヤの空気は、パンクしていなくても少しずつ自然に抜けていきます。

 

JATMA(日本自動車タイヤ協会)では、タイヤの空気圧を最低1か月に1回、タイヤが冷えている状態で点検するよう案内しています。

 

N-BOXでも、月に1回をひとつの目安として、運転席横の空気圧表示ラベルに記載された指定値と比較してみましょう。

月1回を目安に4輪すべて確認する

「見た目では特に減っていないから大丈夫そう」

と思っていても、タイヤの空気圧は外観だけでは正確に判断できません。

 

前輪・後輪それぞれの指定値を確認したうえで、エアゲージを使って4輪すべて測定してください。

 

例えば、現行N-BOXの155/65R14では前輪240kPa・後輪230kPaと前後で指定値が異なります。

 

4本すべてを同じ数値にするのではなく、車両ラベルに記載された前輪・後輪それぞれの指定空気圧を基準にします。

長距離走行や高速道路を走る前にも確認する

月1回の定期点検に加えて、

  • 長距離ドライブの前
  • 高速道路を走る前
  • しばらく車を使用していなかったとき

なども、空気圧を確認しておくと安心です。

 

ただし、高速道路を走るからといって、指定値へ一律に20kPaを追加する必要はありません。

 

走行前の冷間時に、車両指定空気圧を基準として不足していないか確認してください。

季節の変わり目やタイヤ交換後も確認する

気温が大きく変わる時期や、夏タイヤ・スタッドレスタイヤを交換した直後も、空気圧を確認しておきたいタイミングです。

 

特に、しばらく保管していたタイヤは、装着するまでの間にも空気圧が低下している場合があります。

 

「去年使ったときに調整したから大丈夫」とは考えず、タイヤを取り付けたあとに改めて指定空気圧を確認してください。

 

スタッドレスタイヤへ交換した場合の空気圧については、次で詳しく解説します。

スタッドレスタイヤへ交換したときのN-BOX空気圧

雪が降る地域では、冬になるとN-BOXのタイヤをスタッドレスタイヤへ交換する方も多いと思います。

 

「スタッドレスタイヤは夏タイヤより空気圧を低くした方がいい?」

と迷うかもしれませんが、純正指定サイズと同等の条件であれば、スタッドレスタイヤだから特別に空気圧を低くしたり、高くしたりする必要はありません。

 

基本は、運転席横の空気圧表示ラベルに記載されている車両指定空気圧を基準にしてください。

純正同等サイズなら基本は車両指定空気圧

ブリヂストンでは、スタッドレスタイヤの適正空気圧について、基本的には車両メーカーが指定しているノーマルタイヤと同じ空気圧と案内しています。

 

例えば、純正と同じ155/65R14のスタッドレスタイヤへ交換した場合も、まずはご自身のN-BOXの空気圧表示ラベルを確認してください。

 

現行N-BOXの155/65R14では前輪240kPa・後輪230kPaですが、前述したように年式や仕様によって異なる場合があります。

 

「スタッドレスだから少し低めにする」と自己判断せず、車両指定値を基準にするのが基本です。

保管していたスタッドレスタイヤは装着後に空気圧を確認する

タイヤの空気圧は、使用していない間にも自然に低下します。

 

春から秋まで保管していたスタッドレスタイヤをホイールごと取り付けた場合も、「去年調整したから、そのままで大丈夫」とは考えず、装着後に4輪すべての空気圧を確認してください。

 

また、自分でホイールごと交換した場合は、空気圧だけでなくホイールナットの締め付けも確認しておきましょう。

 

N-BOXのホイールナット締め付けトルクについては、こちらの記事で詳しく解説しています。

N-BOXのホイールナット締め付けトルクを確認する

タイヤサイズやXL規格を変更している場合は別途確認する

注意したいのが、純正指定とは異なるサイズや規格のスタッドレスタイヤを装着している場合です。

 

例えば、

  • インチアップ・インチダウンしている
  • 純正とは異なるタイヤサイズへ変更している
  • ロードインデックスが変わっている
  • EXTRA LOAD(XL)/REINFORCED規格のタイヤを使用している

といった場合は、必要な空気圧が車両ラベルの指定値と異なる場合があります。

 

「15インチだから220kPa」「スタッドレスだから純正と同じでいい」と一律に判断せず、タイヤメーカーの情報や購入した販売店で、装着しているタイヤに必要な空気圧を確認しましょう。

空気圧が高すぎる・低すぎるとどうなる?

N-BOXのタイヤ空気圧は、低すぎても高すぎてもよくありません。

 

大切なのは、自己判断で大きく上下させるのではなく、運転席横の空気圧表示ラベルに記載された指定値を基準に管理することです。

空気圧が低すぎる場合

タイヤの空気圧が不足すると、タイヤが必要以上にたわみやすくなります。

 

JATMA(日本自動車タイヤ協会)では、空気圧不足による主な影響として、

  • タイヤの負荷能力の低下
  • タイヤの異常発熱や損傷
  • タイヤ両肩部分の偏摩耗
  • 転がり抵抗の増加

などを挙げています。

 

空気圧不足の状態で走り続けるとタイヤへの負担が大きくなるため、月1回を目安に確認し、不足している場合は指定値まで補充しましょう。

 

ただし、「空気圧が少し低い=すぐにバーストする」というわけではありません。

 

必要以上に不安を感じるのではなく、冷間時に実際の数値を測り、指定空気圧と比較して判断してください。

空気圧が高すぎる場合

反対に、指定値を大きく超えて空気を入れすぎると、タイヤが必要以上に張った状態になります。

 

JATMAでは、空気圧が高すぎる場合の主な影響として、

  • タイヤの緩衝能力が低下する
  • 路面からの衝撃を受けた際に傷や切り傷を受けやすくなる
  • タイヤ中央部分が偏摩耗しやすくなる

などを案内しています。

 

そのため、

「高めにした方が燃費によさそう」

「多めに入れておけばしばらく点検しなくても大丈夫」

と考えて、必要以上に空気圧を高くするのは避けましょう。

 

前述したように、JATMAでは車両メーカーまたはタイヤメーカーの指定空気圧を基準に、0~+20kPaの範囲での確認・調整を案内しています。

 

高くすること自体を目的にするのではなく、あくまで指定空気圧を基準に管理することが大切です。

見た目だけでは適正空気圧か判断できない

タイヤを見て、

「少しつぶれているように見える」

「パンパンに見える」

と思っても、見た目だけで適正空気圧かどうかを判断するのは難しいです。

 

車両重量やタイヤの形状によって見え方も変わります。

 

気になる場合は、エアゲージで実際の空気圧を測り、運転席横の空気圧表示ラベルに記載された数値と比較してください。

 

また、空気を入れても短期間で大きく下がる場合は、単なる自然低下ではなく、タイヤやエアバルブなどから空気が漏れている可能性もあります。

何度入れても空気圧が下がる場合は点検

タイヤの空気圧は、パンクしていなくても少しずつ自然に低下します。

 

前回の点検からしばらく時間が経って数値が少し下がっているだけなら、必ずしも異常とは限りません。

 

一方で、

  • 空気を入れても短期間でまた下がる
  • 4本のうち1本だけ大きく下がる
  • 何度調整しても同じタイヤだけ空気圧が低くなる

といった場合は、単なる自然低下ではなく、パンクやエアバルブなどから空気が漏れている可能性があります。

自然低下と急な空気圧低下を分けて考える

タイヤの空気は自然に抜けていくため、定期的な補充そのものは珍しいことではありません。

 

「前回より少し下がっているからパンクだ」とすぐに判断するのではなく、まずは冷間時に4輪すべての空気圧を測り、運転席横の空気圧表示ラベルに記載された指定値まで調整してください。

 

その後も短期間で大きく低下するかどうかを確認します。

1本だけ大きく下がる場合はパンクや空気漏れを点検

4本のうち1本だけ繰り返し空気圧が下がる場合は、

  • 釘などによるタイヤのパンク
  • エアバルブ周辺からの空気漏れ
  • タイヤやホイール周辺の損傷

なども考えられます。

 

Honda公式でも、空気圧が下がっている場合は、タイヤにパンクがないか入念に調べるよう案内しています。

 

何度空気を入れても同じタイヤだけ下がる場合は、自己判断で空気を補充し続けるのではなく、Honda販売店やタイヤ専門店などで点検してもらいましょう。

点検の結果、タイヤ交換が必要になった場合

空気圧が低いからといって、すぐにタイヤ交換が必要になるわけではありません。

 

まずは点検してもらい、修理できるのか、それともタイヤ交換が必要なのかを判断してもらうことが大切です。

 

そのうえでタイヤ交換が必要になった場合は、交換を依頼する場所や工賃を比較してから決めるとよいでしょう。

軽自動車のタイヤ交換はどこが安い?工賃込み総額を確認する

N-BOXのタイヤ空気圧に関するQ&Aまとめ

最後に、N-BOXのタイヤ空気圧について特に迷いやすいポイントをQ&A形式でまとめます。

 

年式やタイヤサイズによって指定値が異なるため、最終的にはご自身のN-BOXの運転席横にある空気圧表示ラベルを確認してください。

 

Q. N-BOXの14インチは何kPaですか?

A. 2026年のHonda公式取扱説明書では、155/65R14 75S装着車の指定空気圧は、

  • 前輪:240kPa(2.4kgf/cm²)
  • 後輪:230kPa(2.3kgf/cm²)

です。

前輪と後輪で指定値が異なるため、4本すべてを240kPaにするわけではありません。

 

Q. N-BOX CUSTOMの15インチは何kPaですか?

A. 2026年のHonda公式取扱説明書では、165/55R15 75V装着車は前輪220kPa・後輪220kPaです。

ただし、JF3/JF4世代では年式によって指定値が異なる例があるため、年式と車両ラベルも確認してください。

 

Q. JF3/JF4の15インチは210kPaですか?220kPaですか?

A. 年式によって異なる例があるため、型式だけでは判断できません。

Honda公式取扱説明書では、165/55R15 75Vについて、

  • 2020年:前輪210kPa/後輪210kPa
  • 2022年:前輪220kPa/後輪220kPa

となっています。

ご自身のN-BOXの年式に合った取扱説明書と、運転席横の空気圧表示ラベルを確認してください。

 

Q. JF1/JF2の空気圧は何kPaですか?

A. JF1/JF2は、型式だけでひとつの空気圧へまとめることはできません。

初代N-BOXには複数のタイヤサイズや仕様があるため、

  • 年式
  • グレード
  • 装着しているタイヤサイズ
  • 純正指定サイズから変更されていないか

を確認したうえで、該当年式のHonda公式取扱説明書と現車の空気圧表示ラベルを確認してください。

 

Q. N-BOXの前輪と後輪は同じ空気圧ですか?

A. 必ずしも同じではありません。

例えば、2026年の155/65R14 75S装着車は、

  • 前輪:240kPa
  • 後輪:230kPa

と前後で異なります。

一方、165/55R15 75V装着車は前後220kPaです。

車両ラベルに記載された前輪・後輪それぞれの指定値に合わせてください。

 

Q. N-BOXの4WDは空気圧が違いますか?

A. 2026年のHonda公式取扱説明書にあるタイヤ空気圧の仕様表では、2WD・4WDで別々の空気圧は記載されていません。

ただし、すべての年式・仕様で同じとは限らないため、現車の空気圧表示ラベルを確認してください。

 

Q. N-BOXの空気圧は少し高めでもいいですか?

A. まずはHondaの指定空気圧を基準にしてください。

JATMA(日本自動車タイヤ協会)では、冷間時に、自動車メーカーまたはタイヤメーカーの指定空気圧を基準として0~+20kPaの範囲で確認・調整するよう案内しています。

ただし、「高いほどよい」「必ず+20kPaにする」という意味ではありません。

 

Q. N-BOXの空気圧を250kPaにしてもいいですか?

A. 250kPaという数字だけでは判断できません。

例えば、指定値が前輪240kPa・後輪230kPaの場合、JATMAが案内する指定値から0~+20kPaの範囲で考えると250kPaは範囲内です。

まず運転席横の空気圧表示ラベルを確認し、その指定値との差で判断してください。

 

Q. 300kPa(3キロ)入れても大丈夫ですか?

A. N-BOXの純正指定タイヤで、指定空気圧が220~240kPa程度の場合に、自己判断で300kPaまで上げる必要はありません。

必要以上に空気圧が高い状態では、タイヤの緩衝能力が低下したり、中央部分が偏摩耗しやすくなったりします。

 

ただし、インチアップやロードインデックスの変更、EXTRA LOAD(XL)/REINFORCED規格など、純正指定とは異なるタイヤを装着している場合は必要空気圧が変わる場合があります。

その場合は、タイヤメーカーや購入した販売店へ確認してください。

 

Q. 高速道路では空気圧を高くしますか?

A. 高速道路を走るからといって、一律に+20kPaへ上げる必要はありません。

Hondaの車両指定空気圧を基準にし、高速走行時の空気圧が別途指定されている場合は、その指定に従ってください。

また、走行後はタイヤが温まって空気圧が上昇するため、熱い状態で空気を抜かず、タイヤが冷えてから改めて確認してください。

 

Q. スタッドレスタイヤも同じ空気圧ですか?

A. 純正指定サイズと同等の条件であれば、基本は車両メーカー指定の空気圧を基準にします。

ただし、

  • タイヤサイズを変更した
  • インチアップ・インチダウンした
  • ロードインデックスが変わった
  • XL/REINFORCED規格へ変更した

場合などは、必要な空気圧が異なる可能性があります。

その場合はタイヤメーカーや販売店へ確認してください。

 

Q. タイヤ交換をした後は空気圧を確認した方がいいですか?

A. はい。タイヤ交換後は空気圧も確認しておきましょう。

特に、しばらく保管していたスタッドレスタイヤなどは、保管中にも空気圧が自然に低下している場合があります。

自分でタイヤ交換をした場合は、ホイールナットの締め付けトルクも忘れずに確認しましょう。

N-BOXのホイールナット締め付けトルクを確認する

 

Q. N-BOXの空気圧はどこで確認できますか?

A. 運転席のドアを開け、運転席横の車体に貼られているタイヤ空気圧表示ラベルを確認してください。

年式に合ったHonda公式Web取扱説明書でも確認できます。

 

Q. N-BOXの空気圧はどれくらいの頻度で確認しますか?

A. JATMAでは、最低1か月に1回、タイヤが冷えている状態で空気圧を点検するよう案内しています。

月1回の定期点検に加えて、

  • 長距離ドライブの前
  • 高速道路を走る前
  • 夏タイヤ・スタッドレスタイヤを交換した後

なども確認しておくと安心です。

何度調整しても1本だけ短期間で大きく空気圧が下がる場合は、パンクやエアバルブなどからの空気漏れも考えられるため、点検を依頼してください。

まとめ:N-BOXは型式だけでなく年式・タイヤサイズ・車両ラベルで確認

今回は、N-BOXのタイヤ空気圧について、年式やタイヤサイズによる違いから、確認方法、高めにする場合の考え方、スタッドレスタイヤへ交換したときの注意点まで解説しました。

【今回のまとめ】

  • N-BOXの指定空気圧は、型式だけで一律に判断しない。
  • 2026年の155/65R14 75Sは、前輪240kPa・後輪230kPa。
  • 2026年の165/55R15 75Vは、前輪220kPa・後輪220kPa。
  • JF3/JF4の15インチは、2020年の前後210kPa、2022年の前後220kPaなど、年式によって異なる例がある。
  • 最終的には、運転席横のタイヤ空気圧表示ラベルを確認する。
  • 空気圧は、走行による熱の影響が少ない冷間時に確認する。
  • JATMAでは、最低1か月に1回の空気圧点検を案内している。
  • 高速道路だから一律に+20kPaへ上げるのではなく、車両指定空気圧を基準にする。
  • 純正同等サイズのスタッドレスタイヤも、基本は車両指定空気圧を基準にする。
  • インチアップやXL規格など、純正とは異なるサイズ・規格へ変更した場合は、タイヤメーカーや販売店へ確認する。

N-BOXの空気圧は、ひとつの数値だけで判断できるとは限りません。

 

年式を確認する → タイヤサイズを確認する → 運転席横のラベルを確認する

という順番で、ご自身のN-BOXに合った指定値を確認してください。

 

あとは月に1回を目安に空気圧をチェックし、不足していれば指定値まで調整しておけば安心です。

 

夏タイヤからスタッドレスタイヤへ交換したときも、取り付けただけで終わらず、空気圧まで確認しておきましょう。

 

自分でホイールを交換した場合は、空気圧とあわせてホイールナットの締め付けも確認してください。

N-BOXのホイールナット締め付けトルクを確認する

この記事は、生成AIを活用して作成し、内容を確認・編集しています。
  • この記事を書いた人

かたふみ

年齢:30代
職業:会社員(機械設計者)
出身:北陸地方
妻と2人の子どもと共に暮らしています。休日には家族でドライブをしたり、新しい場所を探索するのが楽しみです。

-HONDA, N-BOX